まさかのヒロムが!? 7.20後楽園ホール

デスペラードの巧さ

もう完全にNEVERのベルトを取りに来ている感じが満載です。

SHOは腕を潰して、鷹木がリズムを作っているパンピングボンバー封じをしていましたが、デスペラードは鷹木の機動力を止めるための脚封じ。もちろんそれぞれの技のレパートリーの違いということもあるでしょうけど、前哨戦でそこをきちんと押さえにいく試合の組み立て方は、「ならずもの」と呼ばれながらも実は繊細で慎重な姿勢が伺えます。

そして圧巻は試合後のベルト強奪!

出典:新日本プロレス公式サイト

相手を油断させておいて、後ろから近づいて行ってナックル一閃!まんまと強奪。正直、自分もここで来るとは思っていなかったのでビックリして、「オー!!!」と思わず声が出てしまいました。現地にいたら怒られるパターンだな(笑)

試合をコントロールすることに長けている鷹木に対して、前哨戦とは言えこれだけ手玉にとったデスペラードは、挑戦者としての資格は十二分にあると言えるでしょう。シングルチャンピオンになった時にどんな景色を見せてくれるのか?

鈴木みのる vs 永田裕志 再び

30代の生え抜き選手が活躍する一方で、第三世代の年代は、残念ながら岐路に立たされつつあるように見える。中西は怪我と言うこともあって引退することになったが、残った3人と鈴木みのるは今年が正念場かもしれない。

出典:新日本プロレス公式サイト

この二人の殴り合いを見てると、そうした焦燥感、まだやれる!と言った気迫が感じられるが、一方で「また同じことやっているの?」と言う退屈さも拭えない。

ただ同じ世代としては、ぜひまだまだ頑張って欲しいところ。7.25でジェイ等が日本にやってくると言う噂もあるが、外人レスラーがいない今が盛り上げるチャンス。Summer Struggle がどのようなシリーズになるかは不明だが、若手以上に気迫を見せて欲しい。

ヒロムちゃんが!

ビビったよ〜(笑)

出典:新日本プロレス公式サイト

放送中はビックリし過ぎて分からなかったけど、EVIL笑顔だったんだな。

内藤の驚き顔も凄かったけど(笑)。

これで自分のペースに持ってくるかと思いきや最後はEVILペース。

タイトルマッチの時は反則で勝利では無くて、お互い切磋琢磨した者同士、魂と魂のぶつかり合いで勝敗を決して欲しいけど、プリンス・デビットのヒールターンの時もそうだったから難しいか…。

でもこれで、NEVER戦もIWGP戦も面白くなってきましたね!

もしかしたら、EVILがヒロムに勝ったら、石森がヒロムのIWGPジュニアに挑戦するかもしれませんね。ロスインゴに集まっていたベルトがBullet Clubに行ってしまうのか?鈴木軍が取り返していくのか?

そして、空位になることが予想されるNEVER6人タッグ、IWGPジュニアタッグ、IWGP USヘビーがどうなるか?25日の結果を待ちましょう。

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