セミとメインが抜群!

本間がんばれ!

と、応援したくなる最近の目覚ましい大活躍。本気の必死度が伝わってきます。会場の拍手の多さがこれを物語っているでしょう。

声を出して応援できれば本間コールが後楽園ホールに鳴り響いているかと思うと非常に残念ですが、そんなことは気にして無い本間の奮闘振りが本当に凄まじいです。

Photo by NJPWphile

そして、その良さを引き出している内藤とBUSHIの動きも良いですね。お茶目ないたずらっ子のように、自由奔放に振る舞う内藤は、何もテーマが無いとは言え、とても楽しそうです。

「お互いにバチバチ」と言う新日本プロレスらしい戦いも、もちろん良いのですが、こうしたコントラストのある二人と言うのも見応えがあります。判官びいきと言うか、やっぱりがむしゃらに頑張っている人は応援したくなりますよね。

この二人のカードはタッグマッチながらも2.11 広島大会まで続く長い道のりです。ちょっと出し尽くした感もありますが、この熱を持ったまま続けることができるのでしょうか?それとも何か事件が起こるのか?2.27 CASTLE ATTACKでは遂にシングルマッチが組まれるのか?楽しみです。

納得の引き分け!

金曜8時にTV放送されていた昭和プロレスの時は、生中継の時もあり尺の問題もあったのでしょう。一番盛り上がるメインの試合が驚くほどの高確率で両者リングアウト引き分けで終わってました。

9時近くになって来ると、だいたいヒール役のレスラーが相手を場外に放り投げ、そのまま場外の奥底に連行していくのがパターンです。子どもながらに画面に向かって「またかよ〜!」と怒りの声をあげていたことを良く覚えています。

最近のプロレスはTVの尺を気にする必要が全く無いためか、決着のつく試合が多いので、そうしたフラストレーションを抱えることが無いのですが、この試合は引き分けでも十分満足のいく試合でした!

序盤戦はいつも通りの前哨戦タッグマッチの様相でしたが、ヒロムとSHOのバチバチの戦いが始まると、一気にシングル戦モードに!タッグマッチであることを全員が忘れ、「これはタイトルマッチなのか?」と錯覚させるような激戦が繰り広げられる。

「棚橋はタイトルマッチ前にこんなにやってしまって大丈夫なのか?」とむしろ心配になりましたが、そんなことはファンが心配することじゃない!と言わんばかりの棚橋の熱闘振り。昨日までは、「NEVERは鷹木が勝つんでしょ」と思っていましたが、俄然わからなくなってきたし、期待が持てますね!

バックステージコメントでも棚橋が話していた通り、まずNEVERがあり、SHOは本隊では無いにせよ、ジュニアヘビータイトルマッチがあり、そして二冠戦がある。その先鋒としての棚橋の戦い振りが、後に続くタイトルマッチの流れを作っていくとなると、責任は重大ですし、その重さこそが棚橋の原動力となっていくことでしょう。

そして、SHOが提案したヒロムとのタイトルマッチ前対談。自身のPodcastでもやりたいと言っていたことがどう実現に結びつけられるのかと思っていたら、遂にSHOは実行に移しましたね。

口下手なSHOがこれをやる!と言うことは、失敗を恐れる気持ちよりもヒロムとならワクワクする話ができると思ったからでしょうか。マイクアピールを頑なに拒んでいた時とは雲泥の差。YOHが欠場したからこその心境の変化なのでしょうか。YOHが戻ってきた時にどうなるのか?は別の視点で注目したいところです。

長野大会が見られなくて残念ですが、今週末の1.30。テンコジ最後の戦いとなるのか?NEVERの行方はどうなるのか?に大注目ですね!

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