裏切り後の奇跡はあるか?

なんとなく予感はしていたものの、まさかあんな形で本当に行われてしまったEVILの裏切り。

ただ、最近の裏切りで起こった奇跡の合体は記憶に新しいと思います。

Photo by njpwphile

ジェイと外道の裏切りで歴史的和解が実現した棚橋とオカダ。その後の本隊とChaosの急接近にもつながっています。今回も同じようなことが起こるのでしょうか?

Bullet Clubとロスインゴの抗争

当然ですが、EVILが裏切ったロスインゴとBullet Clubの抗争は免れないでしょう。今は「EVIL vs ロスインゴ」と言うある意味”落とし前”抗争的なところはあります。

本隊と鈴木軍の抗争

棚橋&飯伏のGolden Aceコンビがザック&タイチに敗れたことをきっかけとして、マスターワトと金丸、永田と鈴木、と言った全面抗争に、こちらも入りつつあります。

鈴木軍とロスインゴの抗争

こちらは局所的ではありますが、NEVERのベルトを巡って、鷹木とデスペラードが争っています。デスペラードのシングルベルト初戴冠を目論むのであれば、鈴木軍総出の介入もありうるでしょう。

Bullet ClubとChaos(オカダ)の抗争

裕二郎、外道らの介入により、New Japan Cupの優勝をオカダから奪ったBullet Club。その息の根を止めようと、裕二郎とオカダのスペシャルシングルマッチが組まれています。ここでも介入が想定されますが、EVILの次のIWGPヘビー戦の挑戦者としてオカダがマークされていることは言うまでもありません。

敵の敵は味方?

オカダと棚橋の時もそうでしたが、ジェイと言う共通の敵がいたことでお互いが歩み寄れたところがありました。

そして、今回は人数的な問題もあって、どちらかと言うとBullet Clubよりも鈴木軍の方が台風の目になりつつあります。EVIL包囲網は全ユニットが行うとして、今は鈴木軍の方がユニットとしては脅威のように思えます。

そして鈴木軍に対して抗争を激化させているのが、本隊とロスインゴです。

SANADAと飯伏?

何かが起こらないことには絶対に交わることのない二人。とは言え、お互いのキラキラ感や昨年、飯伏が「こっち側の人間じゃないんですか?」とラブコールを送っているSANADA。組み合わせとしては申し分はないですが、試合の組み合わせや順番を考えると、SANADAや飯伏を助けにいくきっかけとなりそうな戦いが無い・・・。

この組み合わせはなかなか難しそうです。

鷹木とSHO?

7.25のセミファイナル、鷹木 vs エル・デスペラード戦。鈴木軍はここで一気に介入に動くでしょう。とは言え、次のファイナル戦を控える状況では、ロスインゴ勢も鷹木を救いには行きにくい。鷹木を救うBUSHIやSANADAと言うのはイマイチイメージが合わない。

「こんなやり方でNEVERを取られてたまるか!」とSHOが動くことはあり得るでしょう。

かと言って、鷹木がSHOと組むことは考えにくいし、SHOと一緒に後藤が出てくることもあり得るけど、後藤と鷹木が組んでワクワク感があるか?と言うと残念ながら微妙・・・。

この組み合わせも難しそうです。

内藤とオカダ?

EVIL vs ヒロムの二冠戦では、BCの介入は必至でしょう。そこに助けに入るのは前回助けてもらっている内藤である可能性は高いと思います。

その内藤が潰されている時に助けにくるのがオカダであれば面白い展開になりそうです。オカダもBullet Clubには今回因縁がありますし、EVILに仇も討ちたいでしょう。

そして最も組まなそうな組み合わせでもあります。

7.25で何が起こるのか?そしてその前哨戦が今日行われますが、何か前触れがあるのか?今日の試合が楽しみですね!

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