いよいよ明日から始まるBest of the Super Jr.28。ヘビー級への反骨精神が強く、例年アツい戦いを繰り広げているBOSJは結構楽しみなシリーズなのですが、最近はCMLL等から新鮮な選手が入ってくることが無く、どことなく盛り上がりにかけるような…。
今年もメンバーを見る限りでは、ワールドタッグリーグの方が予想のしがいもあって面白そうだと思ってしまうのですが、実際試合が始まってしまえばそんなことは無い!と信じています(笑)。
台風の目となるのはSHO
斜め上の話が出来ればと思っていたのですが、割と普通のストーリーしか見えませんでした(笑)。

初戦と第2戦でデスペラードとヒロムを倒し、勢いに乗っていくのでしょう。プリンス・ディビッド然り、裕二郎然り、ヒールターンをした時には結構押されて上がっていく選手は多いです。
今年のG1でのオーカーンのように台風の目になっていくことは間違えないですね。
ただ、最終日のYOHとの対戦が曲者です。おそらくはYOHは好調とは言えない戦績で最終日を迎えるも、SHOからピンフォールを奪ってSHOの決勝進出を阻む、と言うストーリーのように思えます。
デスペラードとヒロムのように、二人が紡いでいく戦いの歴史に刻まれる大きな試合となるのかが注目ですね。
優勝ラインは9勝2敗か?
デスペラード、ヒロムがSHOに負けてスタートするとなると、2敗まではできると言う流れになると想定します。1敗だけとなると直接対決で勝った方が有利になってしまいますし、ブロック分けが無いこのシリーズでは全勝優勝は無いでしょう。
となると、カギとなるのはやはり最終日ですね。
- ロビー vs ヒロム
- デスペラード vs ファンタズモ
この2試合の勝敗が優勝決定戦に絡む気がします。
今年のG1 Aブロック同様に3すくみで勝敗を決定するのであれば、上に書いたようにSHO vs YOH戦でSHOが勝てば決勝進出となるところをYOHが勝ってそれを阻むとなると、この2試合の勝者が決勝進出となるのでしょう。
ファンタズモはSuper Jcupの覇者であり、ロビー、ヒロム、デスペラードはいずれも最近でのIWGPジュニアヘビーベルトを保持している選手たち。誰が来てもおかしくない状況での予想はかなり難しいですね。
しかし、果たして本当にそうなるのか?
優勝は石森!
今までの話を無かったことにして、いきなりちゃぶ台返ししてしまいました(笑)。

まぁ、無かったことにはしておらずきちんと予想していますが(笑)。
おそらく最終日は、「勝てば文句なく決勝進出」となる選手がことごとく負けるのでしょう。最後の田口戦は苦手にしているところも石森にはありますが、危なげない勝利で決勝進出となるでしょう。
相手はデスペラードなのかヒロムなのか…
現王者であるデスペラードがポンポン負けたら示しがつかないし、かと言って優勝決定戦と正月のIWGPジュニアヘビー選手権が同じカードと言うのももったいないでしょう。ヒロムと石森の対戦も怪我が絡んでいるとは言え何度もやっているし、そうなると対戦相手として面白いのは…
2位は一周回ってSHO(笑)
石森を軸に考えると、やっぱり相手はSHOですかね〜
元Roppongi3K対決は、再びSHOが勝利してYOHが本格的にマスクマンの道を歩み出すのでしょうか。
YOHにとっては苦難な道が続きそうです。
さて、明日の初戦!
SHOはデスペラードに勝ってタイトルマッチへの挑戦権を獲ることができるか?
金丸アレルギーの石森が遂に勝利して、こちらもこのシリーズの勢いに乗ることができるか?
目が離せないですね!