BOSJ:同門対決の絆

月一観戦を行ってきました!

https://twitter.com/NWphile/status/1329716056894566400

今まで来た中では一番遠い場所でしたが、さすが後楽園ホールは見やすいです。後楽園はタッグが行われた時に選手が立つ場所の方角から見ると、リングがほとんど見えなくなるので、そこが注意ですね。

今回のようなシングルマッチであれば問題ないのですが、タッグマッチだと南東側と北西側は戦っている姿が見えにくいと思います。

第1試合:小島の覇気が見えた

試合初めから本間に檄を飛ばす、小島のなりふり構わない気合いが印象的でした。何度もIWGPを巻いてきたベテラン選手とは思えません。危機感と言うものもあるのかもしれませんが、まだまだ健在なところを見せ続けてほしいです。

そして、気合いが入っていると言えばゲイブ!

Photo by NJPWphile

日記でも自身のキャリアをさりげなくアピールしながら、バックステージコメントでも先輩たちとの試合を主張してきています。上がつかえていると言うこともあるかもしれませんが、来年頃にはヤングライオン杯もまたやってほしいですね。

第2試合:楽しそうな試合

上村vsデスペラード。初めから気合いが十分な上村をスカすデスペラード。でもこの二人の対戦はお互いが楽しそうでした。特にデスペラードが。序盤のレスリング攻防は凄まじかった。

そして、打点の高いドロップキックを打つ上村!

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腕ひしぎ逆十字はあわやと言うところまで追い込んでいました。真っ向勝負だけならいい勝負ができたかもしれません。

しかし、プロレスは真っ向勝負だけでないのが面白いところ。サミングからのエル・エス・クレロで勝負あり。

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デスペラードらしい言葉で、高い評価を与えています。ヤングライオンに負けるわけにはいかない残りの全選手ですが、1勝を挙げる日が来るのでしょうか。意外とすぐに来そうな気がして、楽しみなような怖いような…。

第3試合:石森が勿体無い

このDOUKIと石森の試合、イタリアンストレッチの攻防から最後はダーティーファイトに持っていくと言う、試合展開は面白かったにも関わらず、二人が具体的な主張をあまりしないので、いまいち試合に思い入れができないのが残念です。

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石森は良い試合をしているにも関わらず、試合順がいまいちなのはこう言うところにもあるのでしょうか。別に面白い話は不要で、お互いにどんなことがあって、どんなことをしようとしているのか?くらいを言えばいいんですけどね。

第4試合:田口の本気、からの〜笑

出だしはレスリングスタイルで、インチキタイガーステップも旋風ケツも無し。本当に本気でやるんだなぁ、と楽しみにしていましたが、結果はご存知の通り(笑)。

矢野の本気と田口の本気はそろそろ見てみたいと思いきや、やはりベテランになると難しいのでしょうか?残念です。

ワトはキックも綺麗に決まってはいるものの、軽く感じます。タイチや飯伏の蹴りを見慣れているから、それに比べるのは酷かもしれませんが、いまいちパッとしないところでもあるので、使うならきちっとやってほしいですね。

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今回のBOSJはROHやCMLL勢がいないので、飛び技やスピードを全面に押し出す選手が少ないので、若さ溢れるスピード感を見せてもらえればと思うのですが…。

第5試合:同門同士の気迫!

正直、ここまでの試合はどちらが勝つか想定できるけど、内容はどうなるか?と言う感じでした。この試合もSHOが勝つと思っていましたが、実際戦ってみると一筋縄ではいかない、憎しみでは無い真剣なぶつかり合いが見られましたね。

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そしてビックリしたのは、会場は意外にロビーファンが多かったことです。女性のファンの方が多いように感じました。YOSHI-HASHIっぽいところがあるのでしょうか。でも頑張っている姿勢は感じました。

試合中盤、ジュース・ロビンソンばりの客煽りにも驚きました。ちょっと難しかったので中々ついていけない感じではありましたが、反応が薄いからといって恥ずかしがらずに続けてほしいです。自分だったら心折れるかもと思いましたが…(笑)。

打撃やスープレックス系の技の重さはSHOの方が優れているように見えましたし、終盤にダブルアームドライバーが決まった時は、そのままショックアローでフィニッシュかと思いきや、ロビーが耐え、450スプラッシュからのロンミラースペシャルと畳み掛けての勝利。他の技に比べると決定的な破壊力があるのでしょう。

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そしてお互いの健闘を称える二人。同門対決にふさわしい爽やかな結末でした。ロビーはBullet Clubじゃなくて良かったですが、オスプレイに付いていくのか?それともChaosのままでいくのか?気になるところですね。

第6試合:あなたがパートナーで良かった

前から言いたかったんでしょうね…(涙)…

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MXを返されて、BUSHIにはもう打つ手が無いように思えましたが、何度でも仕掛けに行くBUSHI。

それは、勝負を諦めない姿勢と言うよりは、カッコ悪くても最後まで全てを出し切って試合を最高なものにしようとするBUSHIの意地に見えました。

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同門と言うこともあり、デスペラード戦のような危険な技の応酬ではなく、やり切った感が試合後のバックステージコメントにも出ていたように思います。

さて今日はWTL。面白だけでなく全てを出し切った試合を見せてもらえればと思います!

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