Day6: なにがなんでも!

パワーで魅せた!

第二試合、SHO vs SANADAで、SHOは鷹木と対戦した時と同じ戦法でしたね。SANADAは「SHO vs 鷹木の試合を見て、SHOに対する見方が変わった」と言っていたらしいので、もう少し戦略的な柔軟性が欲しかった。同じことはさすがに試合巧者のSANADAには通用しない。経験値が貯まればそうしたことも自然にできるものと期待します。

ただ、SHOの攻撃力とパワーは凄かった!SANADAのフランケンシュタイナーをパワーで止めたことや、受けの巧さがあるにせよ、ラリアットで SANADAを一回転させたところは説得力がありました。

今年のG1のサプライズ枠で入ってくるか?NEVERが取れれば可能性はあると思います。

しかし、SHOのこの試合は観客ありでやらせてあげたかった。もし声援の後押しがあれば勝てたかも?と思わせる試合でした。

これでYOHとのストーリーも変わっていくのか?もし何か大きな動きがあったとしたなら、ジェイやKENTAの裏切りに匹敵する大事件に発展する可能性もありますね。ジュニアタッグ戦線も色んな意味で目が離せない

なにがなんでも! part1

第四試合、前回のシングル戦は500名の会場での戦いだったこともあり、試合映像はYouTubeを含めてもありませんでしたが、両者とも経験を積んでスタイルも変わり、ほぼ初シングルと言っても良いでしょう。

普通の試合ならエルボー合戦となるところが、この二人なら蹴り合戦!見応えがありました。

ザックをセコンドに従えて入場したタイチに対して、棚橋がセコンドとなった飯伏。観る側からするとこれ程の安心感は無かったのですが、結果的には伸び伸びとやっていたタイチに対して、タッグチームとしての責任感からか気負いが見られた飯伏。最後の「飯伏、決めろー!」「ハイ!」のやり取りの後、フィニッシュを急ぐ気持ちもあったのか、逆にアイアンフィンガーを決められ、ブラックメフィストでトドメ。

人でなしドライバーは出たものの、覚醒も滾ることも無く、やはり勝ちを急ぎ過ぎた感が。

タイチは、何が何でも勝利するために全てのカードを出し切り、試合運び・インサイドワークの巧さがありました。

今、試合で何をやってくるか?のワクワク感があるのは、ヒロムとタイチですね。決勝で当たるのを期待したいと思います。

なにがなんでも!part2

こちらは、EVILのなにがなんでもが如実に現れた試合でした。

入場の花道で微動だにせず後藤を待ち構えるEVIL。後藤もすぐさま臨戦態勢を整えようとしたが、気勢を削がれたことは想像に難く無い。

出典:新日本プロレス公式サイト

その後はパワーファイター同士の一進一退の攻防。後藤は牛殺しから徐々にペースを戻してきたかと思いきや、レフリーのブラインドを突いて強烈な金的!

出典:新日本プロレス公式サイト

レフリーが倒れている状態で、スコーピオンに行っても意味が無いよなぁと思っていたら、一瞬の間があってからのこの所業。なにがなんでも感は十分に伝わったけど、これはひどすぎる…。

ただ、その前のGTWで決めきれなかった後藤も甘かったと思う。必殺技として昇華されていないのか。焦って出すタイミングが早過ぎたのか。

タイチがSANADAに勝てれば、次の対戦相手はおそらくEVILでしょう。今年のNJCは”なにがなんでも”が勝利するのか?

今日も目が離せない!

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