早く水曜日が来ないかなぁ、と思っていたら既に今日でした(笑)。曜日感覚が無くなってたな…。
先日、新日本プロレス公式サイト及び新日本プロレスワールドで、New Japan Cupの歴史動画が公開されていましたね。
改めて振り返ってみると「おやっ?」と思うことがあったり面白かったので、まとめて見ました。
初代New Japan Cup覇者
2005年から開催されたこの大会ですが初代王者は誰かと言うと、知っている人は余裕で知っている棚橋ですね(笑)。

決勝進出回数/率
ベテランの選手ほど有利なので一概には言えませんが、後藤が多いだろうことは想像できます。実際にはどうなのでしょうか?
決勝進出回数
- 後藤洋央紀 6回(3回優勝)
- 棚橋弘至 4回(2回優勝)
- 永田裕志 3回(2回優勝)
- ジャイアントバーナード 3回(1回優勝)
やはり後藤がダントツに多いですね。ただこの時期に良く参加していると言うことはIWGPヘビーのベルトを持っていないと言うことにもなりますが…。
決勝進出率
では、率で行くとどうなるでしょうか?少し変わってきます。
- 後藤洋央紀 55% (11回参加 6回進出)
- オカダ・カズチカ 50% (4回参加 2回進出)
- 棚橋弘至 40% (10回参加 4回進出)
オカダが回数少ないのはそれだけIWGPヘビーを戴冠しているからですが、NJCUPに参加すれば上位に行ける可能性が高いことを示しています。まぁ当たり前ですかね。それだけに一回戦で負けるオカダと言うのもいずれ見てみたい気もしますが…。
ただ、ここでも後藤の強さが光っていますね。オカダよりも勝率は高い!
直近で言っても昨年はSANADAに初戦敗退したものの、その前に参加した2016年大会では準優勝しています。今年も魅せてくれるでしょうか?
初出場初優勝
New Japan Cupはトーナメント戦と言うこともあり、勢いも重要です。過去初出場初優勝した選手は以下の3名です。
2013年 オカダ・カズチカ
決勝の相手は後藤でした。

2015年 飯伏幸太
ここも決勝の相手は後藤でした(笑)。

2018年 ザック・セイバーJr.
ここの決勝の相手は後藤…では無くて棚橋でした。

特に2018年のザック無双感は凄かったですね。決してトーナメントに恵まれた訳でも無く、対戦相手が内藤、飯伏、 SANADAと強豪揃いでしたから。
初決勝戦進出→初優勝のパターン
苦労して苦労して、ようやく掴んだ栄光と言うパターンでしょうか?
それまではなかなか決勝の舞台には上がれず、上がった途端に大爆発!しました。
2016年 内藤哲也
内藤は結果が出るまで長かったですね。
- 2010 準決勝で敗退
- 2011 一回戦負け
- 2012 ベスト8
- 2014 二回戦負け
- 2015 準決勝で敗退
2017年 柴田勝頼
オカダとの約束を果たすまでが長い道のりでした。
- 2014 二回戦負け
- 2015 二回戦負け
準優勝→優勝のパターン
「報われた」と言う意味では、過去に準優勝まで行って、その後に遂に優勝した!と言うパターンもありましたね。
- 永田裕志 2006年準優勝→2007年優勝
- 中邑真輔 2011年準優勝→2014年優勝
実力者が上に上がってくるパターンと言うべきものでしょうか?
今年のNJCUP優勝者は?
以上の実績”だけ”を踏まえると、一番あり得るのがオカダvs後藤の決勝戦です。
後藤が2013年の雪辱を果たすことができるのか?
また、「初決勝進出→初優勝」パターンで行くとタイチもありえます。
「準優勝→優勝」パターンの場合は、 SANADAですね。
ジュニア選手たちの「初出場初優勝」はロマンがありますが、なかなか厳しそうです。
本日は接戦の第二ラウンド!ますます期待ですね!