G1 Day14 EVILのキレ

いよいよ後半戦の残り3試合!大会での勝敗は総じて想定通りでしたが、色々と発見のある試合でしたね。

第1試合 ザックの試合に見えたが…

大方の予想通りの試合結果と試合運びに見えましたが、ザックとしてはだいぶ手応えがあったようで、珍しくバックステージコメントではYOSHI-HASHIを称える。ザックは、タイチのように一生懸命頑張る人を評価する傾向にあるので、何か感じとるものがあったのかもしれない。

ザックはEVILに勝利しているので、内藤やEVILの勝ち星の状況によっては、まだ優勝の目は一応残っていますね。

そしてYOSHI-HASHIはKENTAと矢野戦を残すのみ。KENTAに勝つのは色々と難しそうですが、これだけバカにされているんだから、何か一矢報いて欲しいところです。

第2試合 出だしは最高(笑)

KENTAvs矢野戦。声が聞こえることもあって、レフリーを交えた新手のコントになってましたね(笑)。最後も結局はKENTAの手の上だったと言うことでしょうか。

ただ、ちょっとはレスリングしてもらいたかったかな。

第3試合 大技の差が明暗を分けた

ジュースvs SANADA戦。終盤の大技切り返し合戦がスリリングではありましたが、全体的には大きな盛り上がり無く、淡々と試合が進んだ印象です。

そして、やはり大技の入りやすさでSANADAに軍配が上がりましたね。パルプフリクションに変わる決め技をジュースには開発して欲しいところです。

第4試合 この日一番の大勝負!

このカードが既に優勝争いに関係が無いと言うのが寂しいですが、試合内容については、優勝争いを繰り広げているような白熱した試合でしたね!

棚橋の脚攻めがだいぶ効いていたように見えた終盤に、雪崩式牛殺しの大技を出した後藤がペースを奪い返し、最後はGTRでトドメ。幾度となく対戦したであろう勝負の中で、今まで棚橋が窮地を切り抜けてきたであろう技をことごとく潰して、掴んだ勝利。これが後藤の対棚橋戦G1初勝利と言うのは驚きでしたが、後藤の喜びも大きかったでしょう。

G1後の二人の巻き返しに注目ですね。

第5試合 ようやく実現した好勝負

介入と金的だらけだったEVILがようやく意地を見せてくれたと言っていい好勝負だったと思います。

もちろん、介入や金的が無かった訳では無いですが、相手の技を受けて光らせるところは光らせ、自身の技にも説得力があり、最後のディスティーノをEVILで切り返しての勝利は納得のいくものでした。

快勝に機嫌を良くしたのか、バックステージコメントではディック東郷のコメントに食い気味に入ってくるEVIL。もう少しディック東郷を上手く使ってくれれば、二人のチーム感が出て良いのになぁと思いながら、でもディック東郷もTwitterを見ると根はいい人感が全面に出てしまっているから難しいのかも?

ディック東郷の、この憎めない親戚のおじさん感は、YOSHI-HASHIのいつの間にか滲み出ている愛されキャラと同じなんでしょうかね(笑)。

もろもろありましたが、Bブロックも最後の逆転劇に向けて着々と進行中。両国前の一戦がどうなるのか?が注目ですね。

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