Aブロック Day1 波乱の幕開け

遂にG1 CLIMAX31が開幕!どんな初日になるのかと思っていましたが、今年のG1を十二分に期待させる内容でしたね!

オープニングから気合入りまくり!

SHOの変貌ぶりが次のBOSJを期待させる内容でした。変形三角締めの技名がスネーク・バイトになりましたね。良い名前だと思います。

大岩も良かったですが、試合後にSHOに食ってかかっていった藤田も良い感じでしたね。高校卒業で入ってきた若さもあると思いますが、G1の大舞台であり明日対戦する相手に対してあれだけ行けるのは心臓の強さを感じます。上村系だと思いますが、やり過ぎて怒られながらやるくらい、どんどん前に行ってほしいです。

裕二郎が新技で勝利!

金的絡みではありましたけど、波乱の幕開けを象徴する戦いであり勝利でした。

これで今年の裕二郎は今までとは違うこともアピールできたと思いますし、内藤とのセミファイナルでの対戦が会社としても重要視されているのだと感じます。SHO等の介入も無く、今年はこのまま行くんだなぁと期待させます。(最終日に何かが起こる!と言うNJPWphileの予想ではありますが…)

G1は前半負けがこむ選手の方が、後半に巻き返すことが多いので、飯伏にもまだチャンスは残っています。

オーカーンが順当に勝利

入場はさすがに緊張の面持ちだった二人でしたが、重量級の二人がぶつかりあうのは迫力がありましたね。

試合終盤に、タンガ・ロアのフィニッシュホールドであるエイプシットに行かずに、中途半端なパワーボム等を繰り出していたのがちょっと「?」と思っていました。もっと早めのタイミングで畳み掛ければタンガ・ロアが勝てたと思いますが、それでもパワー負けせず真っ向勝負でも互角以上の戦いを見せたオーカーンの強さが光った試合でした。

KENTA・矢野のような曲者や、ザックのようなテクニシャンとの試合でどんな戦いを見せてくれるのかが楽しみです。

KENTAの懐の深さが光った!

曲者同士の戦いは矢野に軍配となりました。

矢野の土俵に上がっただけでなく、その土俵すら荒らしまくったKENTAの懐の深さが光りましたね。どんだけテーピングを隠していたのか!?(笑)

まぁプロレスとは言えない、借り物競走的な競技に見える戦いでしたけど。

ザック無双が再び!?

New Japan Cupを制した頃のザックが戻ってきましたね。

相変わらずザックドライバー等の大技を狙ったところを、逆にバレンティアで返される弱点は変わらなかったものの、スピード感のあるドラゴンスープレックス等のコンパクトな投げ技や、新しい入り方のサブミッション等、G1仕様の新たな引き出しを開けてきたザック。

内藤はこれでこの大会中、終始足を狙われることになるでしょう。最終日のオーカーン戦の裏十字固めにような技が鬼門となりそうです。

また、そのオーカーンとザックの勝負がかなりハイレベルな戦いとなりそうで期待大ですね。

初日じゃない!

こうなることは分かっていたとは言え、そのレベルが凄すぎるメインでした!初日のコンディションが良いタイミングだからできることなのかもしれませんが、それでも期待を遥かに上回る戦いでした。

終盤に石井は完全にグロッキー状態で、いつでも倒せる状態にあったと思いますが、それでも最後の力を振り絞って立ち上がる石井の姿はやはり素晴らしかったですね!頭突き合戦からの唐突なラスト・オブ・ザ・ドラゴンでトドメとなりましたが、石井が粘りに粘ったので、中々フィニッシュに行けなかったのでしょう。

そして試合終了後に鷹木を蹴る石井。試合後に絡んでいくのは石井がその試合に満足した証だと思っています。

Aブロックのこの初日の戦い!Bブロックのハードルが上がりに上がりまくってますね!

石井が翌日の試合すら焼け野原にしてしまったのか?それともこの戦いすら上書きされてしまうようなとてつもない大一番を見せてくれるのか?

今日のBブロック初日にも大期待ですね!

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