G1 Aブロックの見どころ(9.26-10.7)

初日〜2日まではこちら↓

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たった2日分しか進まず…笑

9.26 神戸ワールド記念ホール(兵庫)

この日は後半3試合がゴージャスですね。

第4試合 石井 vs KENTA

「トモ」と煽っていたNEVERタイトルマッチ以来ですね。石井はこう言う選手は嫌いっぽいので、いきなりの激しいぶつかり合いになるかもしれませんが、KENTAはスカしてきそうですね。

ただG1は30分1本勝負なので、いつまでも逃げ回る訳にはいかないでしょう。出だしこそ内藤のように自分のペースを握りに来ると思いますが、終盤はバチバチの戦いになりそうです。KENTAは前日の裕二郎戦もそうですが、石井戦をどう戦うかによって、今後の戦い方が決まるような感じがしています。楽しみな一戦です。

第5試合 飯伏 vs ザック

正直言ってあんまり印象が無かったこの二人の対戦。初対決だったかなぁなんて思っていたら、2017年のG1、2018年のNew Japan Cup2018年のG12019年のNew Japan Cup2019年のインターコンチ戦2019年のG12020年のNew Japan Cup、そしてシングル戦では無いですが、2020年の神宮で行われたIWGPタッグマッチ

「おいおい、去年のG1以外毎回対戦してんじゃん!」と言う状態でした。内藤 vs 飯伏がやたら行われていた印象のある時期もありましたが、飯伏 vs ザックはそれを上回る対戦です!

うーむ、それでも余り印象が無い…2018年のNJCでのザックのサブミッション祭りは、そう言われてみれば思い出してきましたが、それ以外の印象が無い…笑

でも、この二人の対戦が面白そうなのは事実で、むしろそれが手垢のついた対戦カードではなく、新鮮味があって見られることを良しとしよう!と個人的に思うのでした(笑)。

第6試合 鷹木 vs 内藤

2019年のG1が初対決ですね。前回はインターコンチチャンピオンとして参戦した内藤。今回はIWGP世界ヘビーのベルトを持って参戦する鷹木。いよいよ第二幕の幕開けはどちらに軍配が上がるのか!?

内藤が勝ってIWGPヘビーへの挑戦権(権利証?)を得ることができるのか?鷹木が王者の貫禄を見せるのか?

見逃すことができない大期待の一戦です。

その他の試合

  • 第1試合 マスター・ワト vs 藤田
  • 第2試合 オーカーン vs 裕二郎
  • 第3試合 矢野 vs タンガ・ロア

9.30 後楽園ホール(東京)

この日は全部凡戦になるのか、大化け試合が出るかの日となりそうです。

第1試合 石井 vs タンガ・ロア

パワーファイター同士の対決が第1試合なのがビックリですが、タンガ・ロアへの会社の期待感の表れなのでしょうか。確かに前日まではタンガ・ロアは非常に厳しい対戦相手が多いので、この辺りで既に息切れがあるのかもしれません。とは言え、名勝負製造機である石井にとっては戦いやすい相手と思いますので、第1試合から面白い試合になることを期待しています。

第2試合 ザック vs オーカーン

岡時代を含めることに意味は無いと思いますので、今回が実質初対決となるでしょう。方向性は異なるとは言え、ともにテクニシャン同士の対決と言うことで、実はとても楽しみにしています。

ただ、オーカーンが定番ムーブを前面にして戦うとなると、ザックの怒りを買ってあまり面白い試合にはならないかもしれません。どちらに転ぶのかが楽しみですね。

第3試合 飯伏 vs 矢野

余り対戦イメージが無かったですが、2015年のNew Japan CupG1で金髪矢野との対戦。2018年のG1での対決が最後と思います。最近は余り対戦が無かったですね。

矢野劇場に飯伏が付き合って星調整の対象とされてしまうのか。単純に飯伏が矢野に勝利するのか。飯伏が矢野に付き合うパターンの方が面白そうですが…。

第4試合 内藤 vs 裕二郎

ブロック分けが発表されてから、どの会場の第何試合で行われるのかが楽しみでしたが、後楽園ホールのセミで行われるのは驚きですね。今となっては第1、第2試合で行われてもおかしくないこのカードですが、セミで行われるとなると内藤の引き出しの出し方も、軽くは済まさないでしょう。

別の投稿で二人の今までの戦いをまとめたいと思います。

第5試合 鷹木 vs KENTA

鈴木戦や石井戦での敗戦等、意外とバチバチの相手には惜敗することが多い鷹木ではありますが、スカす相手には強いイメージがあります。KENTAとの対戦は意外にあっさり鷹木が勝利することもあると思いますが、KENTAがNOAH時代のようなバチバチの勝負を見せてくれたら、勝負は分からなくなりそうです。

どの試合もあっさり終わってしまう危険性もあると思っていますが、そうならないことを期待したいですね。

10.3 ドルフィンズアリーナ(愛知県)

10月に入り秋も深まっていく中で、G1も中盤戦。ちょっと中弛み感も出てきそうですね。

第5試合 石井 vs ザック

2017年のG12018年のブリティッシュヘビーG1、そして2019年の1.4でのブリティッシュヘビータイトルマッチですね。

この二人の対戦と言うと、石井のガッチリしたボディに絡みつくザック、と言う印象ですが今回はどうなるのか?

もしかしたら両者ともにこの試合を境として、黒星先行になるか?イーブンで後半に突入できるか?と言うギリギリの戦いになっているかもしれません。そうした意味では後半戦に続いていくターニングポイント的な試合になるのかなぁ、と言う予感はしています。

第6試合 飯伏 vs 鷹木

先日の東京ドーム大会で流れてしまった大一番ですね。そして昨年のG1で初対決となったこのカード。

鷹木にとっては思い入れと言うか不満の高かった試合のようですが、今回、鷹木がIWGP世界ヘビーのベルトを取ったことで、ようやく全力でぶつかることのできるカードとなったのでしょう。

中盤でこのカードを持ってきたことで、むしろ激戦となることが期待できます。三すくみ、あるいは四すくみとなる可能性も高いと思っていますが、この大一番を勝った方がAブロック優勝に近づくと言って良いでしょう。

また、飯伏に取って3連覇を実現するのはかなり厳しい状況と思いますが、鷹木に勝つことでIWGP世界ヘビーへの挑戦権利を表明することが可能となります。見逃すことのできない一戦ですね。

その他のカード

  • 第1試合 金丸 vs 藤田
  • 第2試合 オーカーン vs KENTA
  • 第3試合 タンガ・ロア vs 裕二郎

10.7 広島サンプラザホール(広島)

この日は特に大きな動きは無く、前半戦が終わった時点で勝ち越した選手が勝ち、負け越した選手が負けると言う流れになるでしょう。

メインの内藤 vs KENTA戦。去年のG1や、ドームでハポンコールを阻止したことで行われることになった、二冠戦での対戦がありましたね。

どちらもスカしながら自分のペースを取りに行くとなると、中々勝負が付きにくい可能性がありますね。最終日に引き分けとなったオカダ vs 棚橋戦のようなバチバチの中であえなく引き分けと言うよりは、戦略ミスでの引き分けもあるかもしれないですね。

中盤に引き分けを挟むことで、今回のAブロックは星の行方をより分かりにくくすると言うこともあるかなぁ、と少し期待しています。

さて、ようやく次は後半戦ですね。

この調子だとBブロックがヤバい(笑)

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