B-Day6 メインのタイチがアツい!

勝敗結果に関しては多くの方の予想通りだったと思いますが、勝敗を超えた戦いが見られた良い大会でしたね!

SANADAが何もできず…

足を引きずるような場面が無かったのは良かったですが、SANADAは、ほぼほぼ何もできなかったですね。

オコーナーブリッジはブリッジができず、パラダイスロックはかけられず、スカルエンドで苦しむジェフ・コブを見ることもできませんでした…。

これからのSANADAのテーマとしては、最終日のEVIL戦、元タッグパートナーとの対決となるのでしょうけど、殻を打ち破って新しいSANADAを見せていかないと、EVILの餌食になってしまうだけですね。

NJPWphileのBブロック優勝はSANADAを挙げていただけに残念ですが、最後に意地を見せて欲しいですね。

良くも悪くもEVILらしい

棚橋は、やはり元気で明るく入場して戦うのが似合っていますし、それだけで満足できる自分がいます。

連勝街道爆進中のオカダとジェフ・コブを追走するために、ここでの勝利は必須なのでしょうけど、いつも同じパターンなのがつまらなさを助長し、凍りつく会場を演出しています。

同じヒールでもジェイ・ホワイトやKENTAの場合はお客さんのヒートを買って、さらに盛り上がりますが、凍りついているのはヒールとしての完成度の高さでは無くて、徐々にお客さんが無関心になっているように思います。

EVILはジェフ・コブ戦を最終日前に残しています。ここでEVILがジェフ・コブを止めることになるのでしょうけど、どんな止め方をするか?、EVILの真価が問われることになるでしょう。

タイチがサイコー!

勝ったとか負けたとかが本当に小さいことに感じる戦いでした!

既に決勝進出の目が無く、背中・腰を痛めているタイチがこの試合で勝てる可能性は薄かったかもしれません。それでも解説のデスペラードやミラノの応援や会場の後押しもあり、負けて天晴れ!であり、勝ったオカダの強さが輝く名勝負でした。マネークリップで落ちかけているタイチに大声援を送るあべみほの姿を見て泣きました。

昨年のG1ではマネークリップで本当に落ちてしまったタイチ。落ちる感じを演出することもあるでしょうけど、今回もタイチは唇の色が変わるくらい厳しく決まってました。ここでのダメージや奪われたスタミナが大きく、ほぼこれで勝負が決まっていたと思いますが、ここからのタイチの反撃がスゴかった!

ただ、技を受けるオカダは既に息切れも無く、試合のラストに向けて着々と駒を進めていくような余裕を感じました。それがかえってタイチを応援する流れに繋がったのでしょう。Aブロックに比べると「この試合がスゴかった!」と言う印象が薄かったBブロック。ですが、NJPWphileとしてはこの試合が現時点でのBブロックのベストバウトです。

今後の行方は?

オカダとジェフ・コブの最終戦が決戦となるのは誰もが分かることではありますが、先ほど書いたように前日のジェフ・コブ vs EVIL戦がどうなるのかがポイントとなりそうです。

個人的には棚橋 vs ジェフ・コブ戦で、棚橋プロレスの奥深さをジェフ・コブが思い知るようなことがあれば面白くなりそうですが、今のジェフ・コブはそれもパワーで振り切るんでしょうね…。

そして今日のAブロックは、やはりザック vs KENTA戦ですね!ここでKENTAが負けるとザックの優勝がほぼ確定してしまうのでKENTAが勝利すると思っていますが、どんな勝ち方をするか?に注目しています。

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