G1 Aブロックの見どころ(10.9-10.18)

ようやくラストまで行けそうです。その1、その2だと「いつの試合やねん!」となりそうなので、日付にしてみました(笑)。

さて残り3試合のラストスパートです。

10.9 エディオンアリーナ(大阪)

大阪のビックマッチ会場で開催される割には、中休み的なカードが多くなっていますね。今回も星取りが好調な選手が引き続き勝利し、そうでない選手が敗戦となるのでしょうね。

第2試合 ザック vs KENTA

NOAH時代にはバチバチにやっていたであろうこの二人も、既に2019年のG12020年のG1で対決しており、今回が3回連続となりますね。G1公式戦としては第1試合となりますが、もう少し遅い試合でも良かったと思います。KENTAがスカしていくのか?

第6試合 石井 vs 内藤

内藤にとっては終盤に近いタイミングでのこのバチバチの勝負!

内藤が優勝するためには負ける訳にはいかない試合となりそうです。お互い受けが上手く、相手を引き出す能力の高い選手同士の対戦ですから、盛り上がらないはずがない試合ですね!

直近ではNEVER6人タッグでのタイトルマッチがありましたが、シングルは久しぶりですね。2019年のG1以来です。その前は2018年のG12017年のG1、などなどです。遡るとキリがなさそうなので割愛しましたが…笑

それにしても、内藤はこの後がかなり厳しい試合が並ぶことになります。正念場ですね。

その他の試合

  • 第1試合 藤田・大岩 vs 金丸・デスペラード
  • 第3試合 矢野 vs 裕二郎
  • 第4試合 鷹木 vs タンガ・ロア
  • 第5試合 飯伏 vs オーカーン

10.13 ゼビオアリーナ(仙台)

ここの会場は広くて新しい感じがいいですね。ぜひいつか行ってみたいです。先日は東北地方で大きな地震があった時に棚橋や飯伏を中心にお客さんを落ち着かせてサービスをしたと言うことで、TVなどのメディアにも取り上げられていたところです。

さて、最終日の前大会となるこの大会。ここで勝って弾みをつけたい選手、負けて脱落する選手が出てくるところです。

第1試合 ヒロム vs 藤田

前座試合についにヒロムが登場ですね。以前よりヘビー級に対してライバル心むき出しのヒロムがこのG1の舞台で燃えないはずがないですが、相手がヤングライオン。ヒロムが、上村・辻の壮行試合のような先輩選手たちの落ち着いた試合展開をするとは思えないですが、はちゃめちゃにやる訳にもいかず…。果たしてどんな試合を見せてくれるのか?それが気になる一戦ですね。

第2試合 石井 vs 裕二郎

裕二郎がChaosからBullet Clubに裏切ったあとに、石井のNEVERベルトに挑戦した裕二郎。Bullet Clubお得意の乱入劇が行われた挙句に遂に初戴冠となった裕二郎に対して、石井はかなり辛辣な言葉を投げかけてました。

それ以来の因縁ではありますが、その試合からだいぶ時が経ちました。今年の春のスペシャルシングルマッチでは、もう石井は裕二郎を相手にしていないようなコメントも出しています。

今回、裕二郎はどんな戦いを見せていくのか?

EVILがBブロックなのでコロナ対策もあり、介入は難しいでしょう。来るとすればSHOくらい?となると、裕二郎は意外にも正々堂々の勝負を仕掛けていくことになるかもしれませんね。

第5試合 鷹木 vs オーカーン

この二人は初対決になると思いますが、鷹木がIWGP世界ヘビーを持っている以上、オーカーンが勝利するのは厳しいかもしれません。

それ以上に注目なのは、最終日にオーカーンは内藤との試合を残していると言うところですね。オーカーンが内藤に勝利することができるのだとすれば、この試合でオーカーンはかなり良い試合をしないと厳しいでしょう。

従って、この試合に関しては勝敗そのものよりも、オーカーンがどこまでやれる選手なのかを占う大事な一戦となりそうです。それは前日の飯伏 vs オーカーンについても言えることですが…。

いずれオスプレイも日本に帰ってくるでしょうけど、ユナイテッド・エンパイアの勢いをつけていく意味でもオーカーンの躍進は重要な鍵となるでしょう。

第6試合 飯伏 vs 内藤

今までのG1なら、このカードは初戦に入ってくるか、最終日に来るか、って感じですが、今回は最終日前に来ると言うところがなかなかエグいですね。最終日は鷹木・飯伏・内藤の直接対決が無いので、ここで負けた方はかなりダメージがありますね。ぶっちぎりで勝っていたのが追いつかれたり、ギリギリで競っていた状況だったのが完全に脱落する、と言うこともあるでしょう。

その他の試合

  • 第3試合 KENTA vs タンガ・ロア
  • 第4試合 矢野 vs ザック

10.18 横浜武道館(神奈川)

いよいよ最終日!Aブロック優勝者が決まる日ですね!

試合順はもちろん決まっていないので、注目カードをランダムに書いていきます。

鷹木 vs 裕二郎

現IWGP世界ヘビーチャンピオンである鷹木が色んな選手に負けてしまうとなると、次の挑戦者がどんどん増えてしまうことになるので、負けは最低限となるでしょう。とは言え、負けが少な過ぎると優勝してしまいます。

もちろん優勝の可能性は十分あるのですが、G1以降の盛り上げを考えるのであれば鷹木の優勝とならない方が良いでしょう。

となると、負けても挑戦者とならないのは矢野とこの裕二郎となりそうです。裕二郎に関しては、真剣勝負で勝利すれば挑戦権があるでしょうけど、おそらくBullet Club介入での勝利となることでしょう。

ただし、介入となると日本にいるEVIL、ディック東郷、チェーズ・オーエンズはBブロックにいるので、最終日には介入する可能性はかなり低い。KENTAは、試合順にもよりますが試合終わっていない場合の介入は無いでしょう。試合が終わっていたとしても、満身創痍で動けないことも十分考えられます。

となるとやはりこの男が一時的に日本帰国となるのでしょうか?

Photo by NJPWphile

※海外試合日程をチェックしていないので、思いつき&願望ですが…笑

試合の行方そのものよりも、何かが起こるかも! の方に注目が集まる一戦となりそうです。

飯伏 vs KENTA

2019年のG1開幕戦で足首を痛めて、その後の戦いに大きな支障が出た飯伏。その年の権利証争奪戦では借りを返したものの、やはり遺恨が残る二人となるのでしょう。

この試合がセミになる可能性もあると思っていますので、バチバチの戦いが繰り広げられる可能性大と睨んでいます。

内藤 vs オーカーン

おそらくこの試合がメインになるだろうと思っています。飯伏の3連覇、現チャンピオンである鷹木の優勝は中々厳しいと思いますので、4年ぶりの優勝となる内藤の勝利はあり得るのかなぁと。

ただ、このカードだけ見ると今年のNew Japan Cupではオーカーンのサブミッションで内藤を葬り、スペシャルシングルマッチでは、内藤がディスティーノで貫禄勝利を見せつけ、1勝1敗のイーブンと言うことになります。内藤としては初日のザックで足攻めをくらい、最終日のオーカーンで再び足攻めとなるとかなりキツいですね。

そして、上にも書いているようにオーカーンは最終日までの3戦で飯伏・鷹木・内藤と対戦することになります。それぞれの対戦相手に勝つ、あるいは格闘技系のテクニックで相手選手をかなり追い込むことができれば、十分勝機はあります。

今回のG1 Aブロックについては、選手の格や単発の試合結果ではなく、最終日に到達するまでの試合の流れや勢いが重要になってくるのでは無いかと感じています。

そう言う意味で、終盤のオーカーンの戦い方がどうなっていくのかが注目ですね。

おお、これでようやくBブロックに行けるのかぁ…笑

その他の試合

  • 石井 vs 矢野
  • ザック vs タンガ・ロア
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