G1:Day10 棚橋の多幸感

ついに次のシリーズの発表もされて、G1も徐々に大詰めへと向かっていますね。

結果だけ見ると、予想通りに順当ではありましたが各々の選手の感情が剥き出しになってきたところが、G1の盛り上がりを見せています。

第1試合 秒殺!

久し振りの秒殺はやはり矢野か〜と思いきや、何と後藤!

その前の辻vs上村の試合が息もつかせぬ好ゲームだったので、観る側も一瞬の隙を突かれた感がありましたが、省エネ試合で、肩の怪我が癒えない後藤にとっては後半戦に向けて弾みがついたことでしょう。

矢野はこれ以上勝つと優勝してしまうので、これはこれで良かったか!?

第2試合 グランドのシビれる攻防

やる前から分かってはいましたが、SANADAとザックとなればこんな攻防になるでしょう。どちらも息をつかせぬスピーディーな攻防戦。

とは言え、最後はラウンディングボディプレスで唐突に終了。それがSANADAの持ち味ではあるけど、SHOと対戦した時のようにどちらかがタップアウトするまでギリギリの戦いを観たかった。ザックが久し振りにバックステージで暴れるのも分からないでもない。

3試合 ハイハイ、金的ね

ジュースのナックルも反則だけどね(笑)。

でも、金的されたら反射的にグーパンチするぐらいの見せ場は作って欲しかった。

公式サイトでもハチミツ次郎さんが、金的の横行に苦言を呈してましたが、そろそろつまんない。

しかし、これでジュースの優勝の目は薄くなり、ロスインゴ3人による優勝争いが濃厚になりました。

でも、ジュースはまだ2位タイなのにバックステージコメントで、自分から「優勝の可能性は無くなった」って言っちゃダメだよね。まだ内藤との直接対決も残ってるのに。

4試合 ここでも横綱相撲

実況や解説はYOSHI-HASHIが内藤に肉薄してたと称賛してましたが、内藤の手の平の上だった感は否めないですね。

実力が拮抗しそうなジュースや後藤に完勝できれば本物だと思いますが…。次の、体調が万全でない後藤相手にどれだけの試合ができるかが今後のポイントですね。

5試合 久し振りの王道試合

今シリーズはKENTAがヒールポジションでも良い試合をしてると思います。ジュースとの死闘、EVILとのヒール対決など。

この試合では、レフリーへの行き過ぎた笑える攻撃や(笑)、アタッシュケースで殴打等もありましたが、絶対的なエースに対して真正面から向かうKENTA。エアベースとかのおちょくりも堂に入っていて面白い。

最後がハイフライフローでは無くテキサスクローバーホールドだったのが、棚橋がまだ本調子でないことを物語ってるようにも見えたけど、反則攻撃を受け切っての貫禄勝ち。

試合後のマイクで泣き、エアギターを披露し、バックステージでまた泣く。水戸黄門の印籠、ウルトラマンのスペシウム光線くらいの安心感と多幸感は久し振り。

なんか、そんなに泣くことあったかな?と思いつつ、もらい泣きする自分がいます(笑)。

あと、柴田の名前を出しちゃダメでしょう。これにはホントに泣きました(涙)。

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