G1発表されない理由を予想

  • 2020年9月2日
  • 予想
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先日のブログでG1出場選手の予想をしましたが、その時には8.26後楽園ホールか、8.29神宮では公表されると考えていました↓

見事に外れて、また色々と考えを巡らす貴重な時間をプレゼントしてもらった訳なのですが、なぜG1出場選手が発表されないのかは気になります。「ギリギリまで出場選手を調整しているから」が直接的な答えなのでしょうが、なぜそのような状況になったのか?と言うことですね。

ここでは3つのパターンを想定します。

海外選手の出場

一番ありそうなパターンですが、NJPWphileはやはり最も無いパターンだと思っています。この予想はぜひ外れて欲しい!のですが…

在留資格を持つ外国人の入国制限緩和だが…

専門家ではないので、確実なところは分かりませんが、在留資格の中で、プロスポーツ選手は活動類型資格となり、一定期間で更新を行うことが一般的なようです。→出入国在留管理庁ホームページ

先日の報道で9月1日より入国制限緩和が発表されました。ただ、8月中旬時点で該当する出国者が20万人、PCR検査を行えるのが1日1万人と言うことなので、このギリギリのタイミングで円滑に入国できるかどうかは微妙だと思われます。

また、2週間の”自宅”待機が命じられますので、2週間は健康であってもまともなトレーニングはできないことになります。

“世界一過酷”とも呼ばれるG1シリーズにおいて、もし9月1日に入国できたとしても9月15日からトレーニング再開、9月19日(Aブロック)あるいは9月20日(Bブロック)の公式戦に出場できるかは難しいと思われます。

NJPW STRONGシリーズの開幕

ROHや元WWEからの選手が参戦し、徐々に盛り上がりを見せているNJPW STRONGですが、ここでジェイ・ホワイト、KENTA、ジェフ・コブと言った選手が抜けてしまうと、やはり興行的に厳しそうです。

USヘビー級の挑戦権利証を巡る戦いもこれからですし、放送予定はG1の終わった10月24日まで続きます。(NJPW STRONG#12)

主力選手が抜けた状態で果たしてここまでやっていけるのか?難しいでしょうし、G1が終わるところまで予定が続いている、と言うのも予め組まれたスケジュールと言う印象を受けます。

もちろん試合は無観客なので、録画しての放送だと思いますが、発表されている日程から想定すると1〜2週間前くらいに試合をしている感じでしょうか。いずれにしてもG1に思いっ切りかぶっているので、NJPW STRONGに重きを置くのであれば、やはり海外選手のG1参加は難しいと思われます。

デビット・フィンレー ROH参加

ROHのホームページでデビッド・フィンレーとロッキー・ロメロがROH Pure Title tournament に参加すると発表がありました。

9月12日からシリーズ開始のようですが、こちらは録画と言う訳には行かないでしょうから、やはりG1とモロ被りですね。

もちろんフィンレーがG1に参加できるかは未知数ですが、NJCUP in USAの決勝まで残った選手ですから、ないがしろにはできないでしょう。

ちなみに、ヘナーレに「G1前に日本に戻ってくるか?」を聞いたところ、”いいね”で返事が来ました。まあ、これだけでは帰ってくるのか来ないのかは分からないのですが…(笑)

あと、下のオスプレイさんは誠に遺憾ながらご本人様ではございません(涙)

でも、やっぱり気持ち的にはこの予想は覆されて欲しいなぁ。

ジュニア戦士の出場の可否

このまま海外選手が参加しないとなると、先日の予想の通り、ジュニア選手が出場することになりますが、東スポWebのインタビューによると内藤は「New Japan Cupとは違ってG1で無理な穴埋めをすることは危険だ」と言っているようです。

確かに昨年のG1で飯伏が足首を怪我したのは記憶に新しいですし、今回の神宮の結果を受けて「ヒロムが出るのに石森がなぜ出ないのか?」と言う議論もあるのかもしれません。

KOPWのような単発なものであれば良いのかもしれませんが、G1については慎重に慎重を重ねるくらいが丁度良いのかもしれません。

あの選手の復活

海外選手が来日できるかどうか?ジュニア戦士が出場できるかどうか?は、ある程度見切りをつけてスケジュール通りに進めることは可能だと思います。ビジネスですから。

でも選手生命がかかっている場合、ビジネス視点だけでは割り切れないこともあると思います。ギリギリまで調整が難航してもおかしくない。

そして、日本にいるビッグネームで復活がかかっていると言ったらあの男しかいません。

G1なんてもちろん前哨戦に出ることすら厳しい、と言うよりドクターストップがかかることでしょう。ただ、このコロナ禍で辛く苦しんでいる人たちに生きる力を与え、日本や世界に喝を入れたい、と言う気持ちは持っていらっしゃるように思います。もし出場となったらそれこそ空前絶後の一大事となるでしょう。もし前哨戦に出るだけでも、もの凄いことだと思います。

でもこの雑誌のインタビューの中で、自分はまだまだ現役のプロレスラーであり、自分がやれること、やれる試合はまだ絶対にある、とおっしゃっています。

無理をして欲しくないのはもちろんですが、最大のチャンスは今だとも思っています。

この予想は当たって欲しいし、外れて欲しい、と言う複雑な気持ちですね。

発表されるとしたら、新日本プロレスワールド放送がある9月5日か、後楽園ホール大会の9月11日のどちらかとなるでしょうか。

どんなドラマが待ち構えているのか?今から本当に楽しみです!

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