既にご存知の方も多いかと思いますが、なんと!G1期間中にアメリカ大会開催が発表されましたね。
昨年のG1ポスターにジェイ・ホワイトを始めとする海外選手が載っていたことで「ポスターの作り直しはしなくていいの?」と言う声も上がっていましたが、結果はポスター通りの参戦決定で度肝を抜かれました。
従って不慮の怪我等が無い限りはポスターに載っているメンバーが参戦することで間違いは無いでしょう。
となると、ジェイ・ホワイト、ジュース・ロビンソン、デビット・フィンレーらのG1参加は無くなります。
そしてサプライズとしてNJPWphileが推していたトム・ローラーの参戦も無くなってしまいました…涙。
この変更で何が変わるのか?
予想の斜め上を行ったと言えばその通りですが、これはハッキリ言って嬉しくない!ただメインどころの選手が減っただけ。そしてさらに減る可能性も出てくると言うことになります。
うーん、新日本プロレスは何を考えているのか…?
前回の予想は大幅に外したことになりますが、ハズレたことは良しとしても、何にワクワクすれば良いのか?と言う感じですよね。
早いG1日程発表去年は結構ギリギリまでかかっていたので2ヶ月前に発表があるなんて異例ですね。https://twitter.com/njpw1972/status/1413039666484301828[…]
今年のG1不参加がほぼ確定の選手
これを踏まえると、昨年出場選手で今回不参加となる可能性が高いのは以下の選手です。
- ジェイ・ホワイト
- ジュース・ロビンソン
- ウィル・オスプレイ(怪我)
今年のG1参加がほぼ確定の選手
アメリカ大会のポスターが参加選手の確定となるのであれば、こちらの神戸大会のポスターも参加が確定でしょう。YOSHI-HASHIファンの方は良かったですね。

また、基本的には昨年出場していた選手(裕二郎、鈴木みのるを含めて)はそのまま出場するであろう、と仮定すると追加出場選手は3名となります。
前回予想から考えると以下の2名は決定でしょう。
- グレート-O-カーン
- アーロン・ヘナーレ
残りの1名が誰になるか?ですが、KOPWをこのまま持ち続けるとなればチェーズ・オーエンズとなるでしょうし、タマ・トンガの参戦もあり得ます。裕二郎が抜けて二人ともが入るかもしれません。
…でも、なんかスケール感小さくない?
コロナ対策か!?
オリンピック開催が直接影響しているかどうかはここでは議論したくないですが、コロナ感染者がうなぎ登りで跳ね上がっていることは事実で、G1期間に入ってそれが収束するかどうかは分かりません。オリンピック開催でこうなることを新日本プロレスが予想していたのだとすれば、レスラーや関係者から再び感染者が出ることでG1そのものが中止となることもあり得ます。
アメリカだから感染の可能性が減ると言う訳では無いと思いますが、ワクチン接種が進む環境においては日本あるいは東京にいるよりは良いのかもしれません。
となると、アメリカ参戦が決定している棚橋や石井らもそのままアメリカに残って、アメリカ大会を盛り上げていくと言うことになるかもしれません。日本でプロレス開催しても人数制限がある中では売上・利益の伸びは見込めませんし、海外での新日本プロレスワールド加入者を増やすことが、売上・利益とも確実な成長が見込めるこの状況では、アメリカ大会の拡充が会社としては必要なことなのかもしれません。
鈴木軍の解体がキーワードとなるのか!?
「海外参加者が減ることによって」と言うのも寂しいですが、鈴木みのるがG1に参加できる可能性が高くなってきました。鈴木みのるのコンディションが良ければほぼ決定でしょう。
ただ、それにより鈴木軍同士の対決が行われ、タイチの鈴木みのる超えが遂に見られるのかもしれません。いずれ来る日ではありますが、このタイミングの方がむしろ世間の注目も集まって良いかもしれません。
ただ、鈴木みのるの海外人気は高いものがあります。同じく海外人気の高い棚橋や石井がアメリカに行ったように鈴木みのるのアメリカ大会参戦可能性は無くはないかと。
ジュニア戦士の参戦があるのか!?
ここからさらに主力選手がアメリカ大会に引き抜かれていくようなことがあれば、人数が足りなくなってしまいます。大会中止のリスクを考えて、1日に行う試合数を減らして出場メンバーを減らすことも想定されますが、昨年実現できなかったジュニア戦士の参戦も期待したいですね。
高橋ヒロムやデスペラードなら、激しい戦いを繰り広げてくれることと思います!
メットライフドーム大会が今後の鍵か!?
G1メンバー発表は直前となる可能性も高いと思いますが、いきなり参戦決定!となるよりはG1に向けての因縁や流れはキチンと作っていかないと、やはりG1への期待感も薄れて行ってしまうように思います。主力選手が抜けていくのであればなおさらです。他団体からの電撃参戦も難しいでしょう。
となると、対戦カード自体があまり期待できないメットライフドーム大会で何かが起こる!と考えることが自然でしょう。
てか、何か起こってくれ!(笑)
上村や辻と言ったヤングライオンたちもいなくなってしまいました。次のヤングライオン世代が出てくるとしても、この短期間では思い入れが難しいです。上手く流れを作っていかないと、主力選手がポロポロ抜けたショボいカードだらけの戦いとなってしまいそうなのが怖いです。
もちろん、この予想が大外れしてスゴイことが起こってくれることを期待しています!