ありし日の飯伏とデスペラード

題名を見た時に「えっ?」と思った人は多いかもしれません。どう言う組み合わせなのかと。

ケニーに引きずられてBullet Club側に見られたこともありましたが、Golden☆Starとして、いつもキラキラに輝いている飯伏幸太と、鈴木軍のヒールレスラー、フラメンコオマージュで漆黒イメージのデスペラード。フラメンコは一見華やかなイメージがありますが、実は憂いを表現する舞踊で、デスペラードにふさわい入場曲。二人はまさしく“陰”と“陽”。

その二人は仲間だったこともありました。

二人の遭遇

2014年、突如として現れた謎のマスクマン、デスペラード。その年の1.4 東京ドーム大会でプリンス・デビッドからIWGPジュニアのベルトを奪取した飯伏に対し、ギターケースから黒薔薇を無言で差し出すデスペラード。ここから二人のストーリーが始まりました。

(出典:新日本プロレスワールド)

対決

1ヶ月後の2.11 THE NEW BEGINNING in OSAKAでIWGPジュニアヘビー選手権が開催。今ではあまり見られなくなったハイフライヤー飯伏 vs 多彩なオリジナルホールドを持つデスペラード。ヘビーに転向した飯伏とインサイドワークが多くなってきたデスペラードにとって、この真正面からの対決は大変貴重な試合。ぜひ、ワールドでご覧頂きたいですね。

ただ、試合そのものの凄さもありましたが、本当の始まりは試合が終わってからでした。

(出典:新日本プロレスワールド)

お互いの力を出し尽くしたアツイ闘いを終えて、健闘を称え合う飯伏とデスペラード。一緒に組もう!と言うことでタッグ戦線にも参戦することに。

共闘と終焉

2ヶ月後の4.6 INVASION ATTACK2014でニック&マットジャクソンのタッグベルトに挑戦。

(出典:新日本プロレスワールド)

この時のデスペラードは既に今と同じ感じですね。さて試合そのものはと言うと、ジャクソン兄弟の連携の上手さが光ってました。そして気負いがあったのか、ローンバトルが続いたデスペラード。ただ、デスペラードのトペスイシーダを飛ぶスピードと迫力が今以上に凄かったです。

その後、5.30 Best of the Super Jr.でタイチとのシングルマッチがありましたが、それは本編とは関係が無いのでまた改めて…。そして本隊で少し異色の存在だったデスペラードは7月に鈴木軍入りをすることになりました。

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