いずれ何らかの発表はあると思っていましたが、早速の電撃発表でしたね!
USヘビー級タイトルマッチが決定!
棚橋のビデオレターに、飯伏が呼応する形で決まったこの一戦。
ビデオの中での「まだ100%では無い」と言う飯伏のメッセージはこの難解だったツイートからの流れなのでしょうね。
東京ドーム大会欠場が決まった後のこのツイートが、一体どんな意味だったのか?何が20%なのか?良く分かりませんでしたが、体調復活までが残り20%と言う、ほぼ読んでそのままの意味だったようです(ちょっと深読みし過ぎました…)
ただ、2週間以上経った現時点でも、飯伏の体調は100%では無いようなので、やはりかなり厳しい状況だったと思いますが、少なくとも前向きな気持ちはこの時からも伝わってきます!
アーチャーから紡がれたベルト
カール・アンダーソン戦から1週間後に行われたモクスリーとアーチャーのテキサスデスマッチ。
流血の死闘の末にベルトを奪ったのはアーチャーで、7.21のこと。
その時、棚橋はKENTAとのスペシャルシングルマッチを控えており、その対戦日が7.24。柴田の後押しを受けて見事勝利し、翌日の7.25でのIWGP世界ヘビーへの挑戦を表明。
激闘の末、棚橋復活を強烈にアピールするも鷹木に敗退。そして8.5にUSヘビータイトルマッチへの挑戦が決定。

コロナ禍で選手の健康リスク・渡航リスクがクローズアップされ、なかなか長期のストーリーが作りにくい状況とは言え、わずか2〜3週間の間にここまでの怒涛の展開。
あくまで妄想の域は出ないとは言え(笑)、モクスリー長期政権を止めて、アーチャーが棚橋にベルトを繋いだとしか思えないですね。試合後のマイクパフォーマンスも棚橋リスペクトで溢れていましたし。
飯伏はそのバトンを受け取るのか?
そして棚橋は飯伏にそのバトンを繋いでいく。東京ドーム後のこの流れは元々決まっていたのかもしれませんが、やはり新日本プロレスとしてはアメリカ大会に飯伏を連れて行きたいのでしょう。
棚橋からUSヘビー級ベルトを奪取し、G1終了後の11.13、11.15のカルフォルニア大会でアメリカ大会に参戦。メットライフドーム後は早速G1開催となるので、その間USヘビータイトルマッチは行われなくなりますが、やむを得ないでしょう。こんなようなストーリーが展開されていくことになるのでしょうか…?
ただ、飯伏はタイチ同様に「海外嫌い、飛行機嫌い」で有名。ケニーと一緒にAEWに行かなかった理由の一つがそこにあると言う噂もありましたが、11月の大会のみ参戦と言う形であればOKとなるのでしょう。
鷹木の出場が危うくなり、メットライフドームの盛り上がりが非常に気になってきましたが、3Kの事実上の解散、飯伏の復活と矢継ぎ早に話題を提供し始めてきた新日本プロレス。週末にかけて全対戦カードの発表もあることでしょう。
どこまでアッと驚かせてくれるのか?今週も目が離せそうにありません。