K1や全日本は興行を行って、賛否両論と言うことですが、3.31両国大会が遂に中止となってしまいましたね。このまま両国開催になったら、升席の4人席が2人席になりそうで升席の人はいいなぁ、なんて呑気なことを考えていましたが、本日の東京都の「新型コロナウイルス感染症対策本部会議」の決定を受けてと言うことでしょう。
中止の一報を受けて
確かに、このまま実施となった時に気持ち良く行けるか?と言ったら100%そうでは無かったと思います。強行して行ったからには、「絶対に絶対にコロナに感染しちゃいけないし、コロナの感染源にもなっちゃいけない!」と言う半ば悲壮感を持って突入していたと思います。
そうなると、もはやエンタメの世界では無く、何かの修行か信仰のようなものです。きっと開催する会社も選手も我々ファンも本意では無いと思います。
安心できる環境は?
やはり、何か心配しながらリスクを負いながら見るのではなく、以前のように普通に観戦できる日常は戻ってくるのでしょうか?
SARSの時は終息宣言が出たのは7月でしたので、それ位はかかるのかもしれません。であればG1は何とか!と思う気持ちもあります。でもあれだけ騒がれたSARSは全世界で感染者8,000人ですから、規模がまるで違います。
いったん終息しても秋には再び再感染が発生すると言う推測もあるようです。いつまでも自粛していられるでしょうか?会社もITを使って在宅勤務等にシフトしつつあります。ワクチンが作られるまで1年かかると言う話もありますので、コロナとの共存も考える時期に来ていると思います。
ここは日本プロレス界の盟主たる新日本プロレスが、何かアッと言わせる新しい試みをしてほしいところです。
レスラーからの発信について
皆さん、色々とそれぞれの工夫を凝らして、様々な発信をして頂いているのはすごく嬉しいことですが、そろそろ二冠王者の内藤にも発信をしてもらいたいところですね。今の新日本プロレスの顔ですし。「一歩踏み出す勇気」に続く希望に満ちた何かがあると嬉しいです。