先週まで大盛り上がりを見せていたNew Japan Cup 2020ですが、ちょっと間が空いて寂しいですね。土日に試合が無いと月曜日を迎えられないって言うか…(笑)
前回までのベストバウトの振り返りと、今後の注目カードについて書こうと思います。
Day1: 石井 vs デスペラード
デスペラードがヤングライオン時代に大きな壁として立ちはだかった石井。大きく成長したデスペラードがジュニアとは思えない迫力のぶつかり合い、攻防を見せてくれました。

石井はNEVERのタイトルを現在持って無いですが、この2人の戦いはいつかNEVERで実現して欲しいです。
最高じゃねえ?あの男、凄えな。最高だぜ。絶対いつか食ってやるからな。いつか?ああ、若手かよ、バカ野郎!
出典:新日本プロレス公式サイト
Day2: 鈴木みのる vs 永田
今大会のベテラン勢の好調ぶり、健在ぶりを象徴する一戦でした。

序盤の年齢を感じさせない意地の張り合いとバチバチの戦い、終盤の剣豪同士の闘いのような気迫とオーラのぶつかり合いが印象的でした。
俺はまだまだ退いてない。まだまだ自分の力を十分メインどころに通用する。今日はそれを証明したかったし、しっかり証明できただろう。
出典:新日本プロレス公式サイト
Day3: SHO vs 鷹木
この日は棚橋 vs タイチも非常に良かったけど、タイチのストーリーは今後も続くでしょう、と言うことでこちらを選びました。
SHOの試合の組み立てが良かったです。勝って嬉し泣きと言うのもこの試合に賭ける並々ならぬ意気込みが感じられました。

石井 vs デスペラードもありましたが、こちらは大阪城ホールで直ぐにでもNEVERの対決が見られそうで楽しみです。SHO vs SANADA の一戦は今後公式戦シングルで見ることはまず無いでしょうから、こちらも楽しみです。
鷹木さん、あなたとのシングルのこの1勝は、俺の人生の誇りです。
出典:新日本プロレス公式サイト
Day4: 小島 vs EVIL
天山 vs YOSHI-HASHIも良かったけど、やはりこのシーンに痺れました。

突進してきたEVILに対して、カウンター気味放ったラリアット。崩れ落ちるEVIL。仁王立ちの小島。これだけの試合ができるのであれば、次も行けると思っています!
この日はカード発表当初、正直あまり期待していませんでしたが、蓋を開けてみればどの試合もベストバウト級の試合でした。
負けたらダメなんだ…負けたらダメなんだ。リーグ戦だから負けちゃいけないとか、そうじゃなくてさぁ、俺のキャリアだったらもう、負けていくと、どんどんどんどん、忘れ去れられていくだけなんだ。(中略) 諦めるとか、諦めないとか、もうそういうところにいる選手じゃ無いけど、ただ、プロレスを続けていくことだけは、とても幸せに思ってるから。
出典:新日本プロレス公式サイト
Day5: 該当無し
前日が思いの外、凄い盛り上がりを見せていたので、かなり期待をして見ていましたが、ハードルが上がってしまったせいか、あまりヒットする試合が無かったです。今まで試合が無かったことを考えれば贅沢な悩みですが…。
ヒロムと矢野の一戦は今日の日記で「まともにやったら勝てないので、勝つことを優先した」と言った内容が書かれていましたが、それでもキッチリやった上で乗り越えて行って欲しかったなぁ、と言うのが正直なところ。まあ、エレベーター葬も後で見ると意外に面白かったけど。
ヤバイ、振り返りだけで自分がだいぶ盛り上がってしまった(笑)。注目カードについては、また改めてと言うことで、ゴメンなさい。