もう少しギリギリまで発表を待つかと思いきや、割と早めに発表されましたね。体調不良だった選手たちの参加目処がついたと言うことなのでしょうか。
初日のサプライズは3K対決
6試合やってくれることを少し期待していましたが、7月の東京ドーム大会同様の5試合でしたね。第0試合があって計6試合と言うことなのでしょうか。
SHOとYOHの3K対決が第2試合に組まれていますが、ちょっと寂しいですね。ただ30分では無く60分一本勝負だったので、十二分な大喧嘩を見せてくれることでしょう。
とは言え前哨戦無しの1試合だけと言うのはもったいないですね。エンパイア入りするにしてもタッグを組める選手がいなかったと言うことでしょうか。となると、逆にヘナーレの体調が心配です。首の怪我については現時点でも正式発表も無いままですが、同時期に首の怪我が発表されたオスプレイが復帰の見込みがついたのに対して、ヘナーレはSNSでの個人的な発表以外は何も情報がありません。
SHOとYOHの試合に関しては、このタイミングで完全決着が行われることは無いでしょう。秋〜冬に開催されるであろうBOSJでの対決を盛り上げるのであれば、試合終盤にオーカーンかヘナーレが乱入してYOHを蹂躙してSHOが勝つことになると思われます。
ただ、そろそろそう言うヒールターンのシナリオはやめてもらって、YOHがSHOに完全勝利した上で、SHOがLA道場で再び修行する、みたいなどちらもベビーで切磋琢磨するシナリオもあったも良いかと思います。

再びこんな日が来ることがあるのでしょうか…。
2日目はジュニアタッグ選手権が追加
実は、第1試合のChaos vs エンパイア勢のスペシャルタッグマッチも気になるところです(笑)。
前日のSHO vs YOHの試合結果で、もしかしたらChaosとエンパイアの遺恨が強まることになるかもしれません。元々オスプレイがChaosとオカダを裏切った形で結成されたユニットですからね…。この試合も、もしかしたらSHOとYOHを含めた6人タッグにカード変更になるかもしれませんね。
そして、ジュニアタッグ、ヘビータッグ、ジュニアシングル、ヘビーシングルとタイトルマッチが並ぶことになった2日目の対戦カード。前哨戦の後楽園大会でもっと個々の対戦と盛り上がりを見せて欲しかったところですが、コロナの猛威には敵わないですね…。一発勝負となるところもありますが、どんな結果になるのか?に注目したいですね。
最大のサプライズはG1発表となるのか?
早めのメットライフドーム対戦カード発表となったのは、チケットの売れ行きが危ぶまれるところもあるかと思いますが、結局大きなサプライズはありませんでした。
とは言え、先週末のヒロム復帰戦におけるヒロム vs DOUKI戦のように奇をてらうことの無い、お互いの気迫がぶつかり合う新日本プロレスらしいバチバチの試合を、各選手が見せてくれれれば大盛り上がりは間違え無いでしょう。そう言う意味では初日の1戦目、そして2戦目でどこまで盛り上げてくれるのかが注目ですね。
そして2週間後から始まるG1 Climax 31。
従来であれば、このタイミングでG1参加メンバーの発表になると思いますが、2週間と言うコロナ禍では良く耳にするこの期間が、もしかしたら面白いことになるかもしれませんね。メットライフドームでの発表は無く、後日発表となる可能性も高いかなぁと感じています。
さて、今週の土曜日に迫ったメットライフドーム大会。どんなドラマが待ち受けているのか?それともコロナ禍による失敗大会となってしまうのか?今後の新日本プロレスの発表にも注目ですね。