大阪大会、コロナで中止の話もありましたが、なんと!日程をずらすと言うウルトラCで大会開催となりましたね。中止にならなくて良かったとは思いますが、日曜日に日程調整されてチケットも購入された方は、本当に大変だったことと心中お察し致します…。
Road to DOMINIONが開幕
さて、本日から前哨戦シリーズが開幕しますが、タイトルマッチも行われると言う豪華さ!大田区体育館大会や大阪大会のカードがまだ全て発表されていないので、ある程度はリスク分散と言うこともあるのかも知れませんが、前哨戦シリーズでこれだけのカードが組まれるのは、贅沢ですね。
第1試合 ジュニアタイトル+鈴木vs上村

前回流れてしまったIWGPジュニアヘビー級タイトルマッチ。
先日、ヒロムの負傷長期離脱を受けて行われた3wayマッチで初戴冠となったデスペラードと今回初戴冠を目指すYOH。おそらくどちらも療養後となるタイトルマッチ戦で、2試合とは言え実戦をこなせることは大きい。どんな戦いを見せてくれるのか?が楽しみな二人です。
そして、鈴木みのると上村の対決も久しぶりです。上村がどこまで食い下がれるのか?鈴木みのるがIWGPヘビーのタイトルに絡めなかったのは残念ではありますが、そろそろ上村を胸を借りるだけでなく、何かをガツンとやって欲しいですね!
第2試合 次のシリーズへの布石?

こちらも久しぶりとなるEVILですが、棚橋とともにテーマが無い者同士。
棚橋 vs EVILは最近では昨年と一昨年とその前のG1で対決し、4年前はNew Japan Cupでの対戦でした。ベルト絡みの対戦は無いものの、公式戦では毎年のように対戦していたんですね。戦績は2勝2敗の五分。次シリーズで両者が浮上するきっかけになるのでしょうか?
そして、久しぶりの新日本マットに参戦のエル・ファンタズモ。本来はジュニアタッグベルトを持つSHO & YOHと対決したいのでしょうけど、このシリーズは試運転と言うところでしょうか?そしてジュニアシングルベルトの戦いが終わった後で、何かを起こしそうですよね。どこまで暴れてくれるのか?が期待です。
第3試合 飯伏 vs ジェフ+先輩後輩対決

前シリーズから何度もやり合っている飯伏とジェフ・コブもいよいよ集大成となりますが、タッグを組むオーカーンと辻の対戦も気になるところです。ヤングライオン時代の先輩・後輩関係で、オーカーンからエンパイアへの誘いもあったと思われる辻。
前シリーズの4番勝負ではパッとしたところを見せられなかった辻。いよいよヤングライオンを脱して動きを見せていくことができるのか?それとも今まで通りなのか?多くは期待はできませんが、何かが起こるとしたら驚天動地の事態となりますね。
第4試合 IWGP+NEVERの前哨戦

綺麗な形で組み合わせられたタイトルマッチ前哨戦カード。前哨戦とは言え、どちらも負けることはできないですね。唯一あるとしたらオカダがBUSHIを仕留める形でしょうか?
時短開催となるであろう今回の大会では30分フルに戦って引き分けは取りにくいとは思うけど、白熱のカードとなるのは必至ですね。
第6試合 IWGPタッグ選手権!
ここで来るのはもったいない気もしますが、再びの激突です。ラダーマッチではボロボロになりながらもアイアインフィンガーを守ったタイチ。今回持ってくるのか?も注目ではありますが、自身が語ったコロナ感染明けでいきなりのタイトルマッチとなるのも体調的・実戦感覚的にどうか?がカギとなりそうです。
GoDもアメリカに戻るのであれば、タイチ・ザック組が優勢となりそうですが、今年は海外リングでの試合が多くなりそうではあるので、そのままベルトをアメリカに持って帰ることもあるでしょう。
このカードもどちらが勝利するのか?蓋を開けてみるまで分からない好カードとなりそうです。
久しぶりとなる本日の大会も目が離せませんね!