5月一杯は大会は無しと思っていましたが、感染した選手たちも軽症あるいは無症状と言うことで復帰が早かったですね。
これ自体はもちろん良いことなのですが、これ以上感染者を増やすことが無いように引き続き会社としての対策をお願いしたいところです。
どんな対決が残っていたのか?
横浜球場大会、そして東京ドーム大会が中止となってしまい、今のところ大阪DOMINIONが中止とはなっていない状況ですが、どんな因縁が残っていたのかを整理しておこうと思います。
自分でもだいぶ忘れてしまっていたので…笑
IWGP世界ヘビー級タイトルマッチ
オスプレイが鷹木の挑戦を跳ね除けて、ついにオカダとのタイトルマッチが実現することになりました。
今までオカダ超えを果たしたことの無いオスプレイが遂に勝利することができるのか?が注目ですね。
NEVER シングルタイトルマッチ
棚橋からタイトルを奪ったジェイ・ホワイト。New Japan Cupで初の敗戦となってしまった同期のデビッド・フィンレーを挑戦者に指名しました。
ただフィンレーはImpactレスリング等、海外試合が多くすぐに戻って来れるかは不明です。前哨戦に間に合うことができるのか?が注目ですね。
IWGPジュニアヘビータイトルマッチ
延期となってしまったYOH vs デスペラード戦。前回シリーズではタッグマッチ前哨戦にも関わらず、YOHへの厳しい膝攻めを見せていた金丸・デスペラード組。いよいよ雪辱を果たすことができるのか?
この勝負こそ待ったなしの試合でしょう。
IWGPタッグタイトルマッチ
ザック vs タンガ・ロア戦、タイチ vs タマ・トンガ戦、それぞれに勝利し、タッグタイトルを再び手にするのも時間の問題と思われるタイチ・ザック組。
タイトル奪取の機運が高まっている時こそ危ういのが新日本プロレス。
そしてアイアン・フィンガーの行方がどうなるのか?タイチは大人しく封印して来るのか?が注目です。
ジェフ・コブ vs 飯伏
スペシャルシングルマッチとしてカードが組まれることが必死のこの二人の戦い。異なるタイプながらも身体能力お化けのこの二人の対決は、まさに新日本プロレスらしいバチバチの試合になることは間違えなし!
スペシャルシングルマッチでやるのがもったいないくらいの戦いですね。
ジェフ・コブがこれで勝てば、タイトルホルダーからの勝利と言うことで、IWGP世界ヘビータイトルへの挑戦も視野に入ることでしょう。
オスプレイがオカダに負けた時の仇討ちとして挑戦表明を行うのか!?今年のジェフ・コブは何かをやってくれそうです。
その他のタイトルの行方
いくつかのベルトについては、まだ次の挑戦者が明確になっていません。今後の前哨戦で新たな因縁が生まれるのでしょう。
NEVER6人タッグタイトル
徐々にYOSHI-HASHIのベルトとなってきたこのタイトル。メインのベルトと言うよりは、どこかのタイミングで隙間を埋めるようにしてタイトルマッチが行われてきましたが、次の挑戦者は誰になるのでしょうか?
バックステージコメントでタイチが言っていたように、ザック・タイチ・DOUKI組の挑戦と言うのもあり得るでしょう。鈴木軍の苦労人、DOUKIに初タイトルを持たせるのもいいかもしれません。
初タイトルと言う意味では、オーカーン、ヘナーレのエンパイア組の挑戦もあり得ます。ただ、もう一人がオスプレイと言うよりはジェフ・コブとなるでしょう。タイチ・ザックもそうですが、自分たちの目前の戦いが終わってからとなりそうです。
また、本隊のワトに取らせると言う意味では、棚橋・天山・ワト組もあるかもしれませんね。
鷹木のIWGPヘビー戦線が一段落したところで、SANADA、鷹木、BUSHIもあるでしょう。
ちゃんと真面目にやればユニット抗争も絡めて面白そうなベルトになりそうなのですが、今後の扱いはどうなるのでしょうか…?
IWGPジュニアタッグ
ヒロムがいないために、なかなかタッグチームが揃わないのが実情ではありますが、そろそろロッキー・ロビー組って言うのも面白いかもしれないですね。NJPW STRONGで出場が多いロッキーなので、日本に戻ってくるのはなかなか大変なのかもしれませんが…。
AEWのヤングバックスと3Kがやるのは、まだ荷が重いのかもしれませんけど、海外メンバーとの対戦はそろそろ実現してほしいところです。
IWGP USヘビー
モクスリー次第のところが大きいこのベルトは、またしばらく対戦の場が無いかもしれません。
鷹木やジェフ・コブ辺りでバチバチやるのも良いと思いますが、G1で名勝負を見せた石井もそろそろUSヘビーに挑戦も面白そうです。初代対決はケニーオメガ vs 石井でしたし。

コロナが無ければ対戦していたはずのザックが、満を時してと言うのもありでしょう。
次の対戦相手が誰になるのかが、一番楽しみなベルトです。
KOPW
初めは面白かったのですが、最近は完全にイロモノになってしまったのが残念です。
誰がどんな勝負を仕掛けるのか?でだいぶ変わってきますが、矢野ワールドをそのまま残すのであれば、あとは田口かジュース辺りしか対戦相手は残っていなさそうです。石森も器用なので、意外と対応できてしまいそうですが。
当初、オカダが標榜した精神は全くどこかに行ってしまったようで、少し残念ですね。
さて、試合再開は今週の土曜日!
現時点(5.18)ではまだカードの発表はされていませんが、どんな前哨戦が組まれるのか?注目ですね。