裕二郎vsオカダ 第二章

本日行われるスペシャルマッチ。筆者調べだとシングルマッチは3回目。大きな激突は2回目となるはず。

出典:新日本プロレス公式サイト

今まで接点が何も無かったように見える二人。それもそのはず、前回の激突は2014年5月3日、高橋裕二郎がChaosを裏切ってAJスタイルズvsオカダのIWGPヘビー級タイトルマッチに乱入。AJスタイルズが勝利したところからだ。

1回目の両者の激突

その後、裕二郎はBullet Clubの一員となり、介入ありの試合展開でNEVER王座を初戴冠。その年のG1 CLIMAXが初シングルとなった。

出典:新日本プロレスワールド
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真っ向勝負する二人だが、ツームストンパイルドライバーからのレインメーカーでオカダが雪辱を果たす。当時はチャラけたコメントをよく出していた裕二郎がノーコメントだったことが、より真剣勝負感を増した一戦でした。

そして翌年のG1 CLIMAXでも対峙する両雄。しかし、この時はBullet Clubにありがちな介入試合。そして外道との連携でそれを阻止したオカダが再び勝利。この時はチャラけたコメントを裕二郎は出し、その年以降のG1 CLIMAXには出場をしていない。

自分のレベルまで引きずり下ろす

ただ、今回の裕二郎のコメント気になる言葉がひとつあります。

(前略)来週よぉ、名古屋でアイツを引きずり下ろしてやるよ!一緒によぉ、同じ景色見ようぜ(後略)

(出典:新日本プロレス公式サイト)

裕二郎は、同じようなコメントを、過去に別の人物に言ったことがあります。

それは内藤です。

(出典:新日本プロレス公式YouTubeサイト)

↑の煽りVの中で言っています。

試合前はかなりチャラけたインタビューをしていましたが、試合そのものは真剣そのもの。

(出典:新日本プロレスワールド)

今では見せることもほとんど無いトペ・スイシーダも敢行。意気込みを見せてます。ただ最後はスターダストプレス→プルマブランカで、内藤が第二代NEVERチャンピオンの座を防衛。

ただ、その後Chaosを裏切ってBullet Clubに入り、第四代NEVER王座に就いたのは前述の通りです。

本気の裕二郎を魅せるか⁉︎

今回のオカダ戦、ある意味同じようなシチュエーションでは無いでしょうか?

このコロナの状況下では、レスラーの数を減らすことも検討せざるを得ない状況となる可能性はあるでしょう。

そして第三世代とともに、最近あまり活躍の場が無い裕二郎も、もしかしたら正念場なのかもしれません。

Bullet Clubのメンバーが少ない状況では、オカダ戦に介入する余力は無いかもしれません。それはある意味裕二郎にとっては好都合。久しぶりの本気の裕二郎を魅せてくれるのか!?

そしてこの一戦をキッカケに再び第一線に返り咲くことができるのか?

メインやセミの試合同様、この第五試合も目が離せない一戦となりそうです。

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