新日本プロレス公式ホームページで突然に発表がありましたね。
G1最終日であんな感動的なサプライズを見せられているので、正直12.15の両国大会には何かあると思ってチケットも購入しておりましたが、今回は真正面からの正々堂々の発表ですね。
何があるのでしょうか?とても気になります。正直、ワールドタッグリーグやBest of the Super Jr.の決勝戦よりも、いつどんな形で何を発表するのかの方が気になって、現地でもずっとそわそわしてそうです(笑)。
完全復帰の発表か?
2012年のG1クライマックス最終日に「ケンカ売りに来ました!」で新日本プロレスに戻って来たのも両国大会。「生きてます!以上!」で健在ぶりをアピールしたのも両国大会。(1:20頃。田口・リコシェ組の後の休憩時間)
前回のサプライズは日本武道館だったとは言え、やはり正式な復帰は両国大会で、と言うことなのかもしれません。完全復帰だからこそサプライズでは無く、正式に重要なお知らせで伝えたい、と言うところが柴田らしいと言えば柴田らしいです。
引退発表か?
その一方で、ここまで仰々しくやるのであれば、引退を表明してLA道場のトレーナーとして専念していくことの発表なのかも、と言う心配も拭い切れません。前回サプライズで復帰への期待感がかなり増しており、いよいよいつに完全復帰か!?と自分を含めてファンは待っている状態です。
ザックとのエキシビジョンマッチ後のドクターチェックが良くなく、復帰は無理との判断がなされる…
となると、リングへの未練を断ち切るためにも綺麗スッパリと引退を宣言する、と言うのも柴田らしいです。とても悲しい結末ではありますが、選手生命第一と考えると、もちろん受け入れることしかできません。
期待感をずっと引っ張るよりもここは潔く!と言うこともあり得るのかなぁ、と思っています。
NJPW Strong本隊の凱旋?
アメリカのリングが通常状態に戻るに連れて、NJPW Strongが独立した団体のようになりつつある昨今。そこの本隊チームを結成し、日本のリングに殴り込んでくる!と言うこともあるのかもしれません。
ただ、コロナ:オミクロン株によって外国人の新規入国が規制されている現状では厳しいでしょうね…。
柴田は日本人だから戻ってこれたのか、既に日本に戻っているのかは不明ですが、前々から両国での発表計画はあったのでしょう。LA道場勢を連れてくるこのシナリオの可能性は薄いかと。
もし上村がもっと前からLA道場に行っていたとするなら、成田・上村を引き連れてLA道場日本人チームとしての凱旋帰国はあったかもしれませんが、さすがに上村は今年渡米したばかりですからねぇ。
NJPW Strongを主戦場とする発表か?
どちらかと言うとあり得るのはこちらかと。
復帰発表と同時に、NJPW Strongを主戦場としてLA道場勢も引き続きサポートしていく宣言。
成田や上村と組んで、トム・ローラーたちとの攻防を繰り広げていくと言うのも夢があります。
できれば、日本で柴田が戦う姿を見たかったですが、全く日本に来ないと言うことでも無いでしょうし、どんな形であっても復帰ができさえすればそれで良いのです!
まだまだ妄想は尽きませんが、こんな感じでしょうか?「柴田ヒールターン説」はもう無さそうですね(笑)。無い方が良いですけど。他の選手ももちろん体張って命を賭けてプロレスラーしていますが、柴田の復帰は本当の意味で命を賭けることにもなりかねませんので、年齢的な意味でも残りそれ程長くは無いプロレス人生において、自分のやりたくないプロレスは絶対にやらないでしょう。
12.15の当日が楽しみでもあり、怖くもありますが、もし柴田が出てきていきなり号泣しているオジサンが会場にいたとしても、そっとしておいて頂けるととても嬉しいです(笑)。