観戦:Summer Struggle 7.27 後楽園ホール

久し振りのプロレス現地観戦。今年は初かと思ってたけど、年初にライガーさんの引退試合に行ってました(笑)

上がACEで、下がデビルマジシャンと言う節操のない格好。でも黒で統一されている感が(笑)。

↓しかし、これが今年のことだったなんて、ある意味ビックリ。この時はコロナの気兼ねもなく観戦できてましたね。

コロナ禍での後楽園ホールの状況

入退場は基本階段ですが、怪我をした人や妊婦の方は係員の人に言えば、エレベーターで行けるようです。

場内入る前に、体温チェック・消毒を行います。グッズ売り場が検査場に変わっていますのでグッズも売ってません。(写真は自粛)

チケットの裏に名前・住所・電話番号・メールアドレスを記入して半券を渡します。切ったら小さくなる方の裏に書きます。

アルコールと軽食の提供はありません。食事には注意しましょう。いつもの感じで何も持たずに後楽園ホールに入ってしまったので、お腹が空いてしまいました。

久し振りの後楽園ホール!コロナで何度も試合が中止になった時は、ここで始まりの曲(スコア)が流れたら大感動するだろうと思ってたけど、そうでも無かった。やはりコロナに気を遣いながらでは、そうした解放感も味わえなかったです。

そして意外に空席が目立ってました。チケット取る時はまだ第二波が来る感じでは無かったですが、東京に行くのが難しいと言う方もいらっしゃったのかもしれません。無念でしたでしょう。

普段は男性の方が多いと思いますが、この日は女性の方が多い印象でした。6割〜7割は女性でしょうか。ファンの方々の思い入れの強さを感じます。

また、ビッグゲームで無い、と言うこともあると思いますが、野次や声援を送ってしまう人はほとんどおらず、聖地での礼儀正しさを感じました。

そして、意外にも普段よりもロスインゴグッズを身にまとうファンが少なく、Bullet Club Tシャツが多く感じました。

第一試合:ゲイブがアツい!

このシリーズで真壁にケンカを売り続けているゲイブ。今日も気合十分です。異国の地で一人頑張っている姿には心打たれます。

イギリスではザックも戴冠したベルトを持ったこともあるゲイブ。カールもヤングライオン卒業となって焦る気持ちもあるでしょう。

公式サイトの日記も始めるとのことで、引き続き頑張ってもらいたいです。

第二試合:鷹木の相手がいない…

試合の方は、BUSHIの見事な切り返しがありましたが、YOSHI-HASHIはNEVERのベルトに興味は無いのかねぇ。

フラッシュがいい感じに入って神々しいNEVERベルト

SHOやデスペラードのバチバチな試合を見せられて、尻込みをする気持ちも分からなくは無いけど、外人レスラーがいない今がチャンスだから、向かっていって欲しいですね。

第三試合:上村がいい!

永田との対決を割って入ろうとする勢いが素晴らしい!ユニット関係ないのに石森がつい可愛がりたくなる気持ちがわかります(笑)

技かけられているのに、なぜかやっつけてる感!(笑)

ヤングライオン相手にここまでエグい角度にしなくても、と思うけど期待が大きいのでしょう。

そしてフィニッシュはピンチェ・ロコ。ヤングライオン相手にここまで引き出させるのは、やはり上村只者では無い。これだけやられてもキチンとバックステージコメントを出すところも素晴らしい。

第四試合:ACEの意地

ゴールデン☆エースが、いかにタイチ・ザック組を振り向かせるか?がポイントのこの試合。心なしか表情も固めの棚橋。

セコンドにいる時も若手かと思うくらい声を出し、アピールも十分。

その一方で、飯伏は落ち着いた試合運びでザック・タイチからも対戦相手として指名される。

バックステージコメントでも、飯伏の厳しいコメントが飛び出し。苦境に立たされる棚橋。コンデションはそれ程悪くは無さそうだけど、前回のタイトルマッチでやられた膝がまだ思わしく無いのか?

最後は友達に手を振るかのような飯伏(笑)。タッグ戦線もまだまだ盛り上がって欲しい!

あと(笑)、マスター・ワトはコング前に奇襲を仕掛ける等で、気持ちは出しているけど、現地で観ると存在感が希薄。先輩たち大勢で大変かもしれないけど、もう少しオーラを出していって欲しいところ。

第五試合:遂に介入

オカダの提唱する「何か」が引き続き気になってます(笑)。

そして入場時に盛り上げようとみんなに手拍子を要求するオカダ。さすが新日本プロレスの顔ですね。

北側からだとこんな感じです。

試合内容は、余り見るべきものはありませんが、邪道が入ってきたのは気付かなかった…。リングに集中していると案外目線は下にはいかないですね。

写真撮れませんでしたが、竹刀の一発はスゴイ音がしました。あれは本当に痛いと思う。

第六試合:ハプニングが…

EVIL vs ロスインゴの全面対抗戦。まずは会場の雰囲気がどんな感じなのかが楽しみでした。EVIL入場時にはカメラを向ける人も多く、一見それ程アンチな雰囲気はありませんでした。

ただ、ジェイやKENTAの時はあからさまに大ブーイングでした。もちろんこのご時世でブーイングの声を出すことは厳しいですが、サムズダウンのポーズをする人はほぼ皆無です。やはり無関心な人が多いのかなぁ、とちょっと残念になったと同時に、EVILとしては危機感を持った方が良いように感じました。

ハプニングが…

静かな立ち上がりではありましたが、ハプニングが起こってしまいました。

石森が、旋回式でYesLockに入った時に絶叫とも言える悲鳴と共にのたうち回るヒロム。ただごとでは無い感は現場でも凄かった。

この後に左肩をマットに叩きつけられる

ハプニングでカメラも追いつかず(笑)。

結局リングドクターが呼ばれるも、内藤が付き添う形になり、SANADAが孤軍奮闘。二人を相手に回して立ち回る姿はカッコ良かった!

ヒロムがリングドクターに「外れた!外れた!」と言っていたので心配でしたが、石森との神宮でのタイトルマッチも決まったようで、怪我が重症でなくて良かった。

そして内藤と交代し、床に転がっているSANADAに対して、片手で拝みながら「ゴメン」の姿勢を見せていたのも印象的でした。

そしてケジメをつけるために、ヒロムは再びリングへ…。

左肩が上がらない状態でも戦う姿勢は、「これが最後になるかもしれないから」と首をやった時と同じだったので、心配でしたが、最後はYesLockでタップアウト。

ヒロムの覚悟、SANADAの頑張り、内藤の怒りばかりが目立つメイン。前哨戦とは言えロスインゴの結束が伝わる試合でした。

そして存在感が薄い二冠チャンピオン。

神宮までの残りの大会を、この後楽園2連戦同様に代わり映えの無い単なる地方行脚のシリーズとなるのか、真夏のアツいシリーズとなるのか、今後に期待したいと思います。

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