本間が残った!
たまにやる(笑)イリミネーションマッチは好きです。
そして、これからやるシングル対戦相手同士が、ほぼ同時に落ちていくのはやらせではありません!グレーゾーンです!(笑)。
まぁ、冷静に考えれば前哨戦としての位置付けとなっているこのカード。対戦相手以外と戦っても基本的にはメリットは無い訳ですから、おのずと対戦相手との戦いが増えていく。確率論的に同じくらいのタイミングで落ちていくのは、別に不思議なことでは無いですよね。
とは言え終盤に差し掛かり、棚橋・本間と鷹木・内藤が残った時には、解説のタイチも言っていたように「本間ワンチャンあるぞ!」と期待が大きく高まりました!
※もちろん、本間を撮っています!(笑)
技といったら、水平チョップとブレンバスターとこけし関連(笑)しか無いと言っていい本間。しかしこの試合の最後はラリアットでのOver the Top rope。見事な勝利と言っていいでしょう。チームメイトから祝福を受ける本間。目頭が熱くなる瞬間でしたね。
これで内藤の興味をグッと引き寄せた本間。残りの前哨戦でどこまで食い下がれるのか?暗黒四天王の一員でもあるタイチの、ユニットを超えた激アツサポートはあるのか?
これも楽しみですね!
反則バンバンのタイトルマッチ
賛否両論が渦巻いた今回のIWGPジュニアタッグ選手権。NJPWphileとしては”賛”の方ですね。
ただ、前提としては「ヒール同士の戦いだから」ですね。
ファンタズモ・石森組の、いつも人をおちょくる一連のムーブから始まり、やりたい放題。レフリーが3人目が出てくるなんて前代未聞!
「佐藤レフリーが、新日本プロレス最後の砦だ!」の実況には爆笑でしたね。
誰と戦っているんだと言う…笑。
金的、ベルト、角瓶(笑)、使えるものは使い放題の終盤では、あんなに警戒していたファンタズモのスーパーキックでKO。
理詰めで追い込んでいく金丸の怖さが垣間見られた場面もありましたが、緻密なコンピュータが、やりたい放題によってバンバン狂わされていく様は、「悪の爽快感」を感じました。
いつもは礼儀正しくきちんと食事を食べていたのに、何かの弾みで「え〜い!」ってちゃぶ台返ししたくなる一瞬ってありませんか?(笑)
やっちゃいけないことは分かっているし、実際やったりしないんだけど、ほんの一瞬やりたくなってしまうような、人の感情に潜む、深い深いクレバスのような漆黒。そんな爽快感を感じました。
しかし、これで金丸・デスペラード組も終わらないでしょう。いきなりリマッチは無いとしても、デスペラード vs ファンタズモの「ノーDQマッチ」とか、金丸 vs 石森の「苦手克服マッチ(笑)」とかのシングルを挟んで、再度挑戦となると面白そうですよね!
本日の見どころ
さて、今日は舞台を後楽園に戻しての前哨戦。真壁・永田・タイガーマスクと言った大ベテランが果たして、テンコジのようなアツい戦いを見せてくれるのか?
鈴木軍再侵攻の行方はどうなるのか?
本間は遂にSHOやワトと組んでの前哨戦で、リーダーシップを発揮できるのか?どんな戦いを内藤に仕掛けるのか?
そして、契約更改前の選手たちの自分自身の進退を掛けた戦いがどうなっていくのか?前哨戦の1カードとは思えないアツい戦いに注目ですね!
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