妄想:オカダの企み

前回のブログで、二冠戦よりもオカダの提唱する何かの方がワクワクすると書いてしまいました(笑)。

その中で、「他団体選手とのオールスター」あるいは「G1に他団体選手が参戦」を予想していましたが、昨日のバックステージコメントで早速覆されてしまいました。

(前略)別に誰かを呼ぼうとか、何か他の団体の人間とやろうとか、全然そういう訳じゃないんで。僕らが今、しっかりやらないといけないのは新日本プロレスを盛り上げないといけないこと(後略)

(出典:新日本プロレス公式サイト)

それはそれで残念ではありますが、それ以上にワクワクしてきました(笑)。果たして何をしようとしているのか?

それはNew Japan Cup決勝で、汚い手を使われて負けたEVILとの完全決着ではないか?と考えます。

なぜEVILと完全決着?

今のこのEVILが悪の手を尽くしてタイトル奪取及びタイトル防衛を続けている原因の1つとして、オカダがNew Japan Cup決勝で負けたこともあるでしょう。客観的に見ればそれだけでは無いのですが、責任感の強いオカダはそのように考えている可能性はあると思います。

もしEVILがベルトを持っているのであれば、ベルト奪還となりますし、もし内藤が先にベルトを取り戻しているのだとしても、EVILに対するお仕置きとIWGPヘビー級のベルトを貶めたオカダ自身に対するケジメとなるでしょう。

どうやって完全決着?

スペシャルシングルマッチにせよ、二冠戦にせよ、介入・金的では完全決着とはならないでしょう。No DQマッチと言う線もありますが、最近でもジェリコやモクスリーが行っており、新鮮味が無く、”否”を引き出すほどのものではありません。

であるならば、何で完全決着をするのでしょうか?自分は「金網デスマッチ」だと思っています。

先日、新日本プロレスワールドで公開された棚橋vs村上の試合で行われています。

(出典:新日本プロレスワールド)

当然、リングの中にはセコンドは入れません。リングの中ではNoDQマッチに近い形となるでしょう。これで完全決着となります。

コロナ禍で観客を入れにくい状況はまだ続いていますので、ある意味ちょうど良いかもしれません。

ヒールが悪い訳ではもちろんありませんが、行き過ぎた針は再び元に戻す必要があると思います。

過去にケニーとIWGPタイトルマッチ史上初となる3本勝負を行ったこともあるオカダ。今度はIWGPの権威を取り戻すステップとして、禁断の試合方式に手をかけることもあり得るものと、期待しています。

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