逆に期待していないカードがアツいかも

東京ドーム大会、そしてオリンピックまで2週間を切り、だんだんとソワソワしてきました。

前回は期待のカードについて書きましたが、色んな理由で正直期待していないカードもあります(笑)。とは言え、全てのカードがそれぞれの観点で面白いことがもちろん理想ではあります。

ここで、NJPWphileがつまらないと思っているカードを挙げてみようと思います。実際観てみたら想定と全然違うアツい試合展開過ぎて「正直すまんかった!」と、あとで平謝りすることを期待しています。予想はいつも緻密に立てますが、予想が当たることよりも遥か斜め上を行った試合が観られることが、一番重要と思っているので…。

ニュージャパンランボー

期待していないの筆頭はこれですね。

KOPW自体が毎回つまらなくなっています。一番初めの小島 vs デスペラード戦やSANADA vs SHO戦とかは始まる前から色々とツッコミどころも満載でワクワクしていましたし、実際の試合も非常に面白かったのですが、正直、黒頭巾でも手錠でもどっちでもいい。

そもそもニュージャパンランボーは試合形式そのものはそれ程面白くなくて、「今回は誰が出場するんだろ???」と想像を巡らせたり、実際にスゴい選手が出てきてビックリすることが面白いのであって、このコロナ禍で他団体の選手が出場する可能性が少ない状況では、見知った選手たちがワラワラ出てきて「なんかやってる」ってことになるのでしょう。そして最後は矢野が勝つと。

KOPWは通常のベルトでは出来ないような試合をしてもらいたいですね。例えばヤングライオンにKOPWを持たせて「5分以内にピンフォールできなかったら挑戦者の負け」にするとか。スピード感ある白熱の試合になるでしょうし、ヤングライオンに勝利を味合わせることもできるし、しかも挑戦する先輩レスラーの格が落ちる訳でもない。

まぁ、個人的な妄想は置いておいて(笑)、退屈な第0試合となってしまうのか?驚きの大熱戦となるのか?注目してみようと思います。

デスペラード vs ロビー・イーグルス

ロビー・イーグルスは、昨年のBest of Super Jr.では上村、DOUKIに次ぐワースト3位タイの下位グループの選手。特にデスペラードには完敗と言っても良い試合でした。

もうデスペラードが勝つのが分かっているし、この状況でロビーが勝ったら暴動が起きるんじゃないか?って言うレベルでしょう。

確かにヒロム戦で見せた気迫やSHO戦での勝利等もありました。

(ヒロム戦直後に書いた記事はこちら↓)

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そして今のデスペラードなら、双方の魂のぶつかり合いとなる試合が期待できるでしょうけど、シングルのタイトルマッチが第2試合に置かれていると言うことが、会社の期待感としてもそのレベルなのでしょう。

ただ、ロビーと言えば、Bullet Clubを裏切って盟友オスプレイともにタッグを形成したことも記憶に新しい。なぜこの時期に無理矢理ロビーなのか?エンパイア絡みで何かが起こるのか?にも注目したいですね。オスプレイの復帰とロビーのエンパイア入りの発表があるのか!?

内藤組 vs タイチ組のリマッチ

SANADAとザックを含めた実力者同士の戦いが面白くない訳が無いのですが、それにしても短期間に連発過ぎますね。

特に大阪2連戦のセミとメインのシングルマッチはなんでしょう?最近はタッグタイトルマッチの前にスペシャルシングルマッチが組まれることが多いですが、内藤・SANADA、タイチ・ザックで組み合わせを変えて2回のスペシャルシングルマッチを組むと言うのはどうなんでしょうね。ビックマッチ2連戦だと思って両日のチケットを買ったお客さんには狂喜乱舞の人もいると思いますが、ガッカリの人の方が多いでしょう。最近はカード発表がある前じゃないと良い席は買えないですからね。

それに、これだけ同一カードが組まれてしまうと、さすがにG1では使えないですよね。逆に、内藤とSANADAがAブロック、タイチとザックがBブロックに入ると言う前触れなのでしょうか…?

とは言え、試合内容がつまらないはずが無いこのカード。そんな心配や憶測を吹き飛ばすようなバチバチの試合を期待しています。

石井 vs EVIL

まともにバチバチの戦いをするのであれば、本来こんなに面白いカードは無いのですが、「サシが!サシが!」と言い続けていることに一抹の不安がよぎります。

前回の第三世代との戦いと比べて石井の気合があまり見られない気がするし、EVILは勝とうが負けようが、ディック東郷絡みのインサイドワークで完全決着とはならず、玉虫色の結果となりそうな気がしてなりません。

「今まで勝つことができなかった石井超えを、遂に果たしたEVIL!」となればそれは感動モノのはずなのに、反則絡みだとすると、モヤっと感は拭えないでしょう。

そんな心配が梅雨空の彼方に吹き飛んでしまうような、大迫力の試合を期待しています。

さて、まずは土曜日の試合。飯伏も鷹木もエンパイア勢もいない中で、セミとメインに組まれたジュニアタッグの前哨戦。どんな戦いを見せてくれるのか!?今から楽しみです。

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