前回のBOSJ予想に引き続き、ワールドタッグリーグの優勝予想です。
昨年はどのチームが突出するか分からない接戦でした。そのため試合順とメイン試合数で優勝予想していましたが、まんまと大はずし…今回はこの手法はやめます(笑)
さて、いよいよ本日開幕のBOSJ&WTL!前回のBOSJに続き、WTL(World Tag League)の予想もしていきます。https://www.njpwphile.com/bosjpredict/全試合[…]
新しい組み合わせが多いこのシリーズ
昨年はXとして発表されていたジェフ・コブとオーカーン組、鷹木とSANADA組が新しい組み合わせでしたが、今回は以下の選手が新鮮な組み合わせですね。
- 棚橋・矢野組
- 鈴木みのる・TAKAみちのく組
- オーカーン・ヘナーレ組
- 永田・タイガー組
ただ、やはりタッグはある程度連携の熟成が無いと厳しいでしょうね。昨年の鷹木・SANADA組はなかなか噛み合わず、期待感は強かったですが結果が伴いませんでした。即席タッグで勝ち上がれるほどワールドタッグリーグは甘くないと言うことでしょうか。
棚橋・矢野組は全く違う者同士と言うことで、非常に面白そうですが棚橋はタッグはあまり上手くない印象ですね。ゴールデン・エース、オカダとのタッグなどもあり、強そうな印象はありますが目を見張る成果は残せていない…。以前は中邑とのタッグもありましたが、インタビューで「自分が好き勝手やって、最後に中邑に締めてもらう」と言うような話を棚橋がしていた記憶があります。中邑も「あれはしんどかった」と言っていたような…笑

棚橋が好き勝手やるのを、プロレス脳の高い矢野が上手くまとめる、と言うことができれば台風の目になりそうですがどうなるか?まずは初戦のEVIL・裕二郎戦が楽しみです。棚橋が裕二郎を削って、最後矢野のお茶目が炸裂!(笑)となるとこれは面白そうです。
ベテラン勢も多い
昨年に比べるとベテラン勢が増えていますね。上に書いた永田・タイガー組や鈴木みのる・TAKAみちのく組もそうですが。
- 天山・小島組
- 真壁・本間組
オールドファンにとっては、どんな元気な姿を見せてくれるかが楽しみではありますが、さすがにこの辺りの選手が優勝争いに入ってくることは無いでしょうね。最終日はベテラン同士の組み合わせも多いですし、どこかで番狂わせを起こしてくれるのを期待する感じでしょうか。

絞られるのは3チーム
となると優勝争いは以下のチームに絞られるでしょう。
- タイチ・ザック組
- SANADA・内藤組
- GoD(タマ・タンガ組)
現在のベルト保持チームであるタイチ・ザック組が優勝戦線に入ってきてしまうと、正月の対戦組み合わせが減ってしまうので、ここでは惜しくも優勝決定戦を逃すとなるでしょう。タイチの怪我の状態も分からないですし…。
となると、SANADA・内藤組 vs GoDが優勝決定戦となりますね。
内藤の復活によって期待感が高まっていますが、SANADAも含めて怪我の影響は大きく受けるでしょう。また、SANADAと内藤のタッグはお互いのポテンシャルから考えるともっと強そうなのにも関わらず、いまいち結果を残せてないのは、新日本プロレスワールドの前夜祭で内藤自身が言っていたようにSANADAとのタッグは「難しい」のでしょう。
その一方で、G1でのシングル戦で二人とも存在感を示してきたGoD。タンガ・ロアがシングルプレイヤーとして覚醒しつつあり、タマ・トンガはただ大暴れするだけで無い円熟味を見せて来たことを考えると、やはりGoDの二連覇は揺るがないでしょう。

東京ドームはどうなるのか?
ただ、この予想が当たってしまうと内藤とSANADAはドームの試合が無くなってしまいます。内藤がニュージャパンランボーのガントレットマッチに参加している光景はまだ見たくないですし、ファンが許さないでしょう。
ジェフ・コブを含めたオーカーンとのスペシャルタッグマッチが見られるのか?
それともオスプレイやジェイ・ホワイトとの対決が見られるのか?

1.4までの日にちが残りわずかな状態で海外組との遺恨をどう演出していくのか?あるいは完全に別々の戦いとなってしまうのか?新日本プロレスの手腕に注目ですね。
もし東京ドームで海外組を含めた全ての選手が集合するとなると、12月のRoad to TOKYO DOMEシリーズがかなり白熱した戦いとなりそうです。