イマイチ盛り上がりに欠けるジュニアタッグリーグ。日程とカードでおおよその見当がついてしまうこともありますが、Roppongi 3Kが、特にYOHがグダグダなのが盛り上がらなさに拍車をかけています。
怪我の調子が問題とは思えないのでプロレスに対する姿勢なのでしょうか。この状況からどこまで盛り返せるのかが注目ではありますが…。
このメンバーとスケジュールで予想が外れることがあるのか?
予想は当てたくなくて、現実が予想の斜め上に行くことを常に望んでいるNJPWphileですが、今回は外れようがないように思います。
最終日のカードを見ればわかるのが恒例ですね。

タイガー・ロビー組が1敗、金丸・デスペラード組か石森・ファンタズモ組のどちらかが1敗か全勝の状況で最終日を迎える。
タイガー・ロビー組は田口・ワト組に勝てば優勝の目が出るが、田口に敗退。メインはどちらか勝った方が優勝。ベルトを持っている組が勝ってしまうと先につながらないので、デスペラード組が優勝。
こんなイメージでしょうか?
まぁ、メインはどちらが勝っても良いですが、どちらが勝っても盛り上がりにかけますね。
別のシナリオとして…
ちょっとビックリする仕掛けとしては、セミで田口・ワト組が勝利。メインはどちらかが勝てば優勝にも関わらず、まさかの時間切れ引き分け。結果田口・ワト組が優勝!と言うところでしょうかね。
Roppongi 3Kの優勝は無し
この状況でRoppongi 3Kが優勝するには最終カード的に難しいですね。外道・ディック東郷組に勝って他のタッグチームの勝敗を待つとなると、それまで他のチームにも勝っていないといけないですが、昨日の試合状況から見てもそこに説得力は無いでしょう。
昨年のSHOの頑張りはなんだったのか?
YOHが怪我をして一人で頑張ってきたSHO。鷹木に勝利したり、BOSJでもあと一歩まで迫る勢いを見せてきたにも関わらず、YOHが戻ってきてから全くパッとしなくなってしまいました。
今回の戦いでは「Roppongi 3K解体論」が急浮上することになるでしょう。そこでどんなストーリーが展開していくことになるのか?勝敗の行方よりもそちらの方が面白いかもしれません。
YOHのヒールターンがあるか?
最終日にBullet Clubとのカードが組まれていることが、むしろその予兆なのかもしれないですね。歴代の裏切りや最近ではKENTAの裏切りもそうでしたが、この試合でSHOのタッチを突然拒むYOHと驚くSHO。3人がかりでSHOを痛めつけて、YOHのBullet Club入り。
ヘナーレの時もそうでしたが、最近急にYOHの振る舞いがおかしくなってきています。このままRoppongi 3Kでいてもお互いブレイクスルーすることはなさそうなので、そんな事件が最終日には起こるかもしれません。となればBOSJでのSHOとYOHの激突が見られることになりそうです。
このまま何も無しに普通に話が進んでいくのか?まだカードが決まっておらず、盛り上がりも欠けているメットライフドームに向けて新しいストーリーが作られていくのか?ある意味ハラハラする展開となりそうです。