柴田の試合ルールが発表

WK

Xの発表がここで来るかと期待していましたが、ルール説明まででしたね。本当にまだ調整中なのか、引っ張っているのか…

試合ルールはキャッチレスリング

体調のことを考えた場合のギリギリのラインだったのでしょうね。

ただ、第一声の「バカヤロー!!!」は何だったのか?気になるところではあります。

このルールに対して納得行っていないと言うことなのか、大病で療養中のアントニオ猪木に対する応援メッセージだったのか、未だに対戦相手が決まらないことに対するいらだちなのか。

もしこのルールが柴田自身が提唱するものであれば、カンペなど読まずにスラスラと言えたことでしょう。

最近の反則だらけやお笑いプロレス等の新日本プロレスのやり方に対する憤りがあって、そうした風潮を払拭するためにこうしたルールの中でかつての新日本プロレスのやり方を浸透させよう。そうした意図だとすれば柴田自身の言葉で語れたような気がします。

ただ、そうした意図があったとしても、柴田が敢えてルールを決めて事前に発表するようなことをするでしょうか?「ごちゃごちゃ言わずに、ただ俺のプロレスを見れば分かる」と言うのが柴田らしい気がします。

昨今ではプロレスの世界にもコンプライアンスの波が押し寄せていますが、結局こうしたルールをギリギリまで線引きをしてくる新日本プロレスに対するいらだちが、冒頭の「バカヤロー」に現れたように思います。

対戦相手は誰か?

ルールが決まったとなると、気になるのは対戦相手ですね。この会見で一度にしなかったとなると、対戦相手の発表は当日となるのでしょうか。

鈴木みのるか?

打撃など無くても関節一本で十分プロレスを見せられる鈴木みのるは、ザックを除けば新日本プロレスの中では筆頭候補と言えるでしょう。

Photo by NJPWphile

ただ、新日本プロレス所属でもなく、師弟関係や因縁と言ったものも無い鈴木みのるがそんな義理立てをするでしょうか?シングルの対戦は2017年のNew Japan Cupの1回だけのようです。

もし対戦カードを組まれるとすれば、「IWGP世界ヘビーに挑戦させろ」と鈴木みのるは要求していることでしょう。それを新日本プロレスが飲むかどうかの調整をしているのでしょうか。

とは言え、柴田の復帰戦としてのレスリングを最大限に引き出し、負けても格の問題などが起きない鈴木みのるはうってつけの対戦相手と言えるかもしれません。

桜庭和志か?

かつて柴田が新日本のリングに戻ってきた時のタッグパートナーが桜庭。今もNOAHで現役を続けている桜庭なら、このルールでの対戦相手に相応しいかもしれません。

とは言え、今回は東京ドーム大会の第4試合。自分も含めた往年のファンなら垂涎のこの試合も、最近のファンの人たちからみたら「おじさん同士が何やってんの?」となってしまうでしょう。残念ではありますが…。

これからの柴田の新たな門出を飾るには、かつてならともかく今の桜庭では厳しいかもしれません。

やはり成田か?

このルールの中でプロレスを見せることができ、かつ新しいファンの方にも楽しんでもらえるとするならば、成田の凱旋帰国と一緒に発表することが盛り上がることになりそうです。

NJPW Strongの中でフレッド・ロッサーやトム・ローラーとの対戦を通じて成長していく成田を見たい気もしますが、来年の仕掛けとしてはこのタイミングが一番しっくりくる気がします。

個人的には、ワンチャン、トム・ローラーが来日して日本のリングにも上がることを表明してくれるとアガるのですが…(笑)。

来年とは言っても、もう来週となった東京ドーム大会!

どんなドラマが展開されるのか!?目が離せませんね!

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