お膳立ては揃っていたが…
新曲!新コスチューム!新技!前日に相方が大奮闘!と、ここまでお膳立てが揃っていたのに負けてしまうYOHは、らしいと言えばらしいけど、残念でした。BUSHIの新技の方が光ってましたね。YOHはドラゴンスープレックスにこだわり過ぎたか?
シングルで輝くSHOに対して、中々結果が出せないYOH。2人が新しい局面に入っていくのか?NEVERタイトルマッチ、IWGPジュニアタッグ、共にタイトルマッチが大阪であることでしょう。まずはSHOのシングルマッチに目が離せない。
第三世代の躍動
中西が引退して危機感に火がついたのか、第三世代の躍動ぶりが凄い。テンコジ両名も久しぶりに気迫のこもったシングルマッチを見せてました。天山 vs YOSHI-HASHIのアナコンダバイスとバタフライロックの掛け合いは2人の試合とは思えない。どちらが勝ってもおかしくない一戦でした。
YOSHI-HASHIの逆水平チョップがあんなに切れ味鋭いとは知らなかった。無観客試合で他の音が無いから余計に響いたのでしょう。ちょっと見直しました。
仁王立ちの小島
小島 vs Evilも素晴らしい!この日のベストバウトでしょう。ラリアット合戦で向かってくるEvilに、立ったままカウンターでラリアットを放って仁王立ちする小島には鳥肌が立ちました。崩れ落ちるEvil。まるで映画のワンシーンのようでした。
最後は小島がラリアットにこだわり過ぎたか?がむしゃらに向かっていく様にはこの試合にかける意気込み、必死さが十二分に伝わって来ましたが、直線で放ってくるラリアットではEvilの目も慣れてきて当たらない。逆にEvil葬となってしまいました。スタンハンセンに「ラリアットはここ一番で一発で仕留める」と教えてもらったのを忘れてしまったか。
試合後のインタビューも切ないコメントが多かった小島ですが、この気迫溢れるファイトであればまだ行けそうです。次は石井や後藤らと名勝負を繰り広げて頂きたい。
後藤はコンディション良さそうです。大きな怪我も無く次のEvil戦を勝利できれば、グループの組み合わせの良さもあって決勝までは行けそうですね。
今後のNJPW
さて公式サイトで、8月16日までは試合が発表されました。
9月中旬からG1が開始となると、1ヶ月は間が開きます。従来であればここにG1の前段としてKIZUNA ROADが開催されますが、SUMMER STRUGGLEも同じようなものと考えるとBOSJをここに持ってくるのもあるのかなぁ。
まだまだ楽しみな日々が続きます!
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