G1 Bブロックも最終戦。前日のAブロック決勝ではオスプレイの反乱等、予想もしなかったことが起きましたが、Bブロックはどうなるのか?
第1試合 面白対決
YOSHI-HASHIと矢野のChaos対決。バチバチの試合と言うより矢野の土俵に乗っかった面白対決。YOSHI-HASHIも意外におふざけできるんだなぁ。勝敗関係ない試合としては面白かった。
第2試合 可も不可もなく
これからの流れがどうなるのかが注目のこの試合。ジュースは技にも華やかさはあるけど、強さとか説得力がいまいち感じられない。それでも勝つのは実際の力があるからなんだろうなぁ。後藤はいつもどうり真剣勝負だけど、敗れて共に負け越し決定。お互いにこれからのテーマを持てるように頑張ってほしいところ。ジュースはKENTA戦でUSヘビーのベルトに挑戦かな。
第3試合 リスペクトのある試合
棚橋 vs ザック。一線級の選手は既に棚橋を壁とは思っていない人が多いと思うが、ザックは相変わらず棚橋を壁としてリスペクトしている言動が目立つ。KENTA戦といい、この選手は本当にストイックで真面目だなぁと感心する。
グラウンドの攻防から、ハイフライアタックを読んでいたザックの更に上を行く丸め込み。カウント8まで数える完璧な押さえ込み。負けてあそこまで大暴れできるザックもリスペクトしている証拠。これからも良いライバル関係を続けて欲しいですね。
第4試合 ここも丸め込み
内藤 vs KENTA。二冠戦のリベンジとして挑むKENTA。割と静かな序盤〜中盤でしたが、リバースフランケンシュタイナー、雪崩式フランケン、グロリアと畳み掛ける内藤の技をKENTAが良く耐えたと思う。あんまり技を受けるイメージがなかったので。
トドメの正調式ディスティーノを丸め込みで勝利するKENTA。ブリーフケースで殴るはあったけど、直接のトドメでは無く金的も無く。丸め込みゆえに完全決着とは言えないまでも、正々堂々と戦ったKENTAは良かった。
KENTAはUSヘビー級ベルトに挑戦するには11/7のPower Struggleでモクスリー来日なのか?それとも東京ドームまで引っ張るのか?モクスリーがWTLにも出場するとか言い出したら面白いけど、果たしてどうなるのか?
第5試合 真剣勝負の行方は
EVIL vs SANADA。遂に対戦。ディック東郷の介入がかなりありましたが、高橋ヒロムの救出劇もあり、面白い一戦でした。
高橋ヒロムに金的した時に、ゲイブが思わず立ち上がったり、EVILがオコーナーブリッジで3カウント取られた時に海野レフリーに文句言ったら「3カウントだ!バ〜カ!」って思いっ切り言い返してたり(笑)、当事者同士だけでなく周りも巻き込んだ大一番となりました。
波乱のAブロックに比べると、割と分かりやすく、予想通りだったBブロック。G1決勝戦がどうなるのか?そして次のシリーズに向けて、オスプレイ新ユニットはどう始動するのか?EVILとジェイの確執は?などなど。両国最終戦がどうなるのか、まだまだ目が離せませんね!