タッグでも迫力満載!
IWGPシングルタイトルがかかった前哨戦だと、あと2人足して6人タッグにすることが多かったのに、最近は4人でやることが多いですね。前回引き分けとなったNEVER前哨戦もそうでした。
30分と言う限られた時間の中では引き分けになってしまうでしょうし、誰が誰からピンフォールを取るかも問題になると思いますので、結果は順当ですが、これが常態化すると嫌ですね…。かつて金曜8時にTV放送されていた時のように「メインイベントがいつも両者リングアウト負け」みたいなマンネリ化にはならないよう祈ってます。
とは言え、この身体能力パラメータがMAX値を振り切っている4人なら、このスピード感とテンポの良さ。これで戦っていたら全員こう↑なってしまうでしょう。納得の戦いでした。
ミニマリストのSANADA、迎え撃つ飯伏、次の手は?
さて、技を削ぎ落として試合に臨むSANADAは、いかに効果的にダメージを与えるのかに焦点を当て、どんな試合運びをするかに注力することになるでしょう。
その一方で、飯伏がどう立ち向かうかが面白くなりそうです。
ここまで”劇場”など、色んなアプローチを見せてきた飯伏。今後行われるであろうAEWとの対抗戦の前に、大事なベルトを落とす訳にはいきません。
SANADAがミニマリストなら、飯伏のストロングポイントは拡張性にあると思っています。ひらめきで新たな技を、ここ一番で仕掛ける瞬発力。
カギとなるのは、ここまで何度も見せてきたカミゴェじゃ無いかと思っています。
カミゴェおとり作戦か?
カミゴェが炸裂するのは終盤、ダメージが蓄積してからのことなので、来るとわかっていても避けられない技なのでしょう。
とは言え、これだけ前哨戦で何度も繰り出していては、身体能力の高いSANADAならタイミングを覚えてしまうでしょう。
過去カミゴェを防いだやり方としては、棚橋の「腕クロス」、ジェイの「ブレードランナー返し」、内藤の「飛びつき式DDT」などがありますが、SANADAも何かやってくる可能性は高いです。飛びつき式ドラゴンスリーパーで返すのでしょうかね。前回対戦のG1決勝ではカミゴェで飯伏が勝っていますので、なおさら対策を練って来るでしょう。
となると、フィニッシャーとなるのは、フェニックススプラッシュか?内藤に見せたタイガードライバー91か?久しぶりのフェニックスプレックスか?
意外にフランケンシュタイナーが絡むような気もしています。ただ、かつてDDTでケニーに放ったような、雪崩式で場外へ放つフランケンシュタイナーは無いでしょうけど(笑)。
関節技系ではSANADAに勝つのは難しいので、何か見たこともないドライバー系の技を見せてくれるのか?
…などなど、妄想はつきませんが(笑)、玄人好みのグラウンドの攻防戦からのレスリングスタイルの流れであれば、SANADAの勝ち。
ひらめきからの、まだ名前もついてない技を見せたら飯伏の勝ち。
そんな試合になるとイメージしています。
決戦は2.11。今から楽しみですね!
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