G1:Day8 SANADA優勝に向けて

Aブロックの盛り上がりに比べて、ついつい辛口になりがちなBブロック。徐々に盛り上がりを見せてきていますが、さてどうなったのか?

激闘のヤングライオン対決!

辻vsゲイブの一戦。この戦いが一番今後の展開をワクワクさせる面白い試合だったと言っても過言ではないですね。

お互いに削りあっての引き分け!最後時間配分が出来ていないところもあったけど、それがかえってお互いの本気度、ヤングライオンらしさが出ていると感じました。15分の試合の中で、最後の大技だけはお互い出させなかったこの試合。相手の良さを消すことは出来ましたが、次はいかに自分らしさを時間内に出していくかでしょう。

そして、二人の激闘に対して負けず嫌いの上村が黙っているはずがない。今までのヤングライオンは同期同士だと二人の対決が多かったですが、この三つ巴の戦いと言うのも新鮮で面白い!次節からの戦いと成長ぶりに期待ですね。

第1試合: これも矢野劇場

自身のYouTubeで「ジュースは苦手」と言っていた矢野。

アメリカンジョークのジュースと難波のコテコテ漫才の矢野では噛み合わないのでしょう(笑)

戦績的にもジュースに3敗と大きく負け越している矢野。どんな戦いをするのかと思いきや、いつも通りの戦いぶり(笑)

ただ、いつもの試合と違うのは、矢野のペースにまんまとハマっていくジュース。誰もが行かない場外にも付き合って、挙句にテーピングぐるぐる巻きされるジュース。

何だこりゃ感満載のこの試合で、唯一なるほどと思ったのは、ジュースの怒りのナックルパート!

いや怒ってなくても毎回出してますが(笑)、反則をする相手には反則でお返しをすると言うアントニオ猪木のような鉄拳制裁は、ある意味新日本プロレスのストロングスタイルを色濃く受け継いでいるのはジュースなのか?と錯覚するほど。

ヒールレスラーのダーティーファイトに苦しめられても、正攻法で勝てるのであればそれでも良いですが、金的丸め込みで勝負が決まることが多いのが最近の風潮。「怒りの鉄拳制裁でやり返す!」と言うのがあっても良いんじゃないか?と思う今日この頃(笑)。

第2試合: 省エネファイト

Bブロックを面白くしているのがザックだとすると、Bブロックを当初想定より面白くなくしているのが後藤。肩の調子はかなり良くないのか?それにしてももう少し頑張ってほしい。

そして矢野戦のような短時間での試合。ザックの巧さを称するべきなんでしょうけど、これではザックもバックステージコメントで話すことすらない。

ザックは、今まであまり見せたことの無い、ロープに振ってからコーナーへ走り、視界から消えたところで素早くバックをとっての卍固めに入る、と言う自分の良さに磨きをかける工夫をしていたけど、後藤はこのG1に対して新しい何かを見せることがあるのか?

第3試合: エースの調子の良さ

ベルトが人を育てるのか。YOSHI-HASHIが工夫を見せている。

解説のミラノさんも言ってましたが、バタフライロック→アームロックを追加→スリーパーに移行と、ダメージを与えながら試合の主導権を渡さずに展開していくレスリングは今までのYOSHI-HASHIには無かったでしょう。攻めのバリエーションも豊富になってきました。

ただ、受けに回った時に弱さを感じる。やられてもやられても立ち上がる感がほしいところ。

その点、棚橋は今回かなりYOSHI-HASHIの土俵で頑張っていたように感じる。技を受けながら、試合のペースは完全に渡さないように、要所要所はスリングブレイド、張り手、ツイスト&シャウトで締める。

最後は往年のハイフライアタックからのハイフライフロー。前回G1では膝の調子が悪く、ハイフライフローを封印していたが、今回はトップロープを乗り越えるスピードとキレも良くなってきたように感じる。

棚橋の最終日はザック戦。好調なザックとの試合が最後に残っていると言うことは、優勝争いに食い込むことができるのか?それともザックと共に第2グループに甘んじることになるのか?

このG1でどこまで復活できるかが、来年の東京ドームへのカギとなるでしょう。神宮になるのかな?(笑)

第4試合: KENTAの方が上手い

Bullet Club同士の一戦。Aブロックのジェイvs裕二郎とは次元の違う、EVILが加入してからの初の対戦となると思いきや、試合としては凡戦でしたね。

ただ、KENTAの揺さぶりが凄かった。ディック東郷と結託しているかのように見せかける仕草は、飯塚が天山を裏切った時の真壁を彷彿させるよう。「もしかしたら大変なことが起きるのか?」と一瞬でも観客をワクワクさせると同時に、EVILの動きも封じていき、試合のペースを握っていくやり方は、ただの金的レスラーとは一味も二味も違う。

そして今回はディック東郷の動きも良かった。前試合の矢野戦で吹っ切れたのか、良いタイミングで的確に試合の邪魔をする。外道ほどのさりげなさは無いが、以前のようにただリングの周りをうろうろして、たまにEVILに水をあげに行くような、親戚のオジさんキャラでは無いことは確かだ(笑)。

しかし、この二人の動きの良さに比べてEVILは相変わらず。

絶好調の内藤に比べると、ヒールとしてのスケール感や従来のような技の重みや切れ味が全く感じられない。このままでは同じ二冠王者でもどんどん差が開いていく一方だ。そろそろ何か新しいムーブがほしいところ。

第5試合: 遂に初日

SANADAが優勝と予想しているNJPWphileですが、ここまでの戦いを見ていると初戦の矢野戦敗戦で勢いが削がれたのか、絶不調の後藤にあっさり敗れただけでなく、YOSHI-HASHIにも敗れると言う、まさかの三連敗。

試合が始まっても内藤のペースはほぼ崩れず、さすが好調の二冠王者の貫禄を見せつける。SANADAが勝ちそうな雰囲気は前半ほぼ無い。

ただ畳み掛ける途中のバレンティアが崩れてから、SANADAがペースを掴んでいく。それでもラウンディングボディプレス二発で勝利と言うのも若干説得力に欠けるかなぁ。敢えて言うなら、内藤の性格からして失敗したバレンティアの2回目が必ず来る!と読んで、それをディスティーノ的に切り返したSANADAの巧さと読みが光ったと言うことか。

試合後のセレモニーとマイクが二番煎じであっさりだったのが、少し長岡のお客さんの期待に応えられなかったようにも見えましたが、どうだったのでしょうか?

とは言え、これでようやくSANADAは初日となる1勝目。既に3敗して後がなく、依然としてトップ集団の内藤・ジュース・矢野の背中はまだまだ見えない。

それでもSANADAが優勝する

この戦いに勝利したSANADAは、少なくともBブロック優勝はまだあると考えています。その根拠は次のブログで書きたいと思います。

 いつもブログをご覧頂きまして、ありがとうございます!
人気ブログランキング

最新情報をチェックしよう!
NO IMAGE

プロレスブログランキングに参加しています。ぜひ応援クリックをお願いします。


プロレスランキング

※基本的に、ブログ内の選手敬称は略していますが、選手全員をリスペクトしています。