ジェイか海野が柴田の相手なのか!?

東京ドーム大会の全カードが既に発表されている中で、柴田の対戦相手のみがXと表記されています。まだ2週間以上ある中では色々と調整をしているのかもしれませんが、気になるところですよね。

縁がある選手は全て同じ1.4に試合がある

高校の同級生であり、かつてあごの骨が折れて欠場となった時に柴田が復帰戦を務めた後藤は、IWGPタッグマッチがあります。

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また、かつて「新闘魂三銃士」と呼ばれたが、柴田が総合格闘技に進むために新日本プロレスを離脱。戻ってきた柴田を最後まで許さず、遂に仲直りしてIWGPヘビータイトルマッチで電撃的にセコンドをしてもらった棚橋は、翌日のUSヘビータイトルマッチの前哨戦に出場。

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柴田の長期離脱のキッカケとなった試合の対戦相手であり、「レスラーは超人です!」のコメントで柴田の復活を信じていたオカダは、メインイベントで鷹木との対戦。

さらに、「ソウルメイト」とも呼び、自身が新日本プロレスのリングに引き入れたKENTAは棚橋との試合。そして何度もバチバチの戦いを見せてきた石井もNEVERタイトルマッチ。

この日に試合の組まれていない大物と言えば、怪我で欠場中の飯伏か鈴木みのると言ったところで、縁のある選手は誰も残っていない状態です。

気になるのは「なぜXなのか?」

1.8のカードですら全て発表されている中で、なぜ1.4の試合が決まっていないのか?それには二つ理由があると思っています。

まだ本当に調整中だから

既に日本への入国が完了し出場にも問題が無い、オスプレイ、KENTA、ジェフ・コブは試合発表ができたのでしょう。

その一方で、まだ発表できていないのは、対戦相手が日本に入国ができていない可能性もあると思います。政府の方針や選手の体調等で、まだ確実な状態で無いのであれば試合カードの発表はできないことは十分に考えられます。

何らかの仕掛けをしようとしているから

既に選手が日本にいて試合ができる状態なのであれば、敢えてXと表記することもなく普通に発表するでしょう。現時点発表しないと言うことは、軽々しく発表をしたく無い事情があるのだと考えます。

海外から電撃的に戻ってくる、Road to TOKYO DOMEで乱入する等の仕掛けを考えているのであれば、ここではもちろん発表はしないでしょう。

分かりやすいのは成田

LA道場で柴田に師事し、最近では風貌もスタイルも柴田に似てきた成田。柴田が日本のリングに上がるのであれば、一緒に日本に凱旋帰国すると言うことも考えられます。

また、普段スパーリングをしているだろうことを考えると、試合内容もリスクは少ないと思いますし、今回のスペシャルシングルマッチを通じて、今後師弟タッグで新日本プロレスを盛り上げていくと言うのも面白いと思います。

柴田の復帰戦と同時に成田の東京ドームでの電撃凱旋帰国も面白いですよね。

海野もありか!?

確かに成田であれば試合もストーリーも自然ではありますが、敢えてXにする必要も無い気がします。

Xで引っ張って行って「実は成田でした!」だと、誰もが想像する内容ではあるのでちょっとガッカリ感があります。NJPWStrongでだいぶ露出してしまっているので、成田の今の状態は分かってしまっていますし、驚きはやはり無いですよね…。

成田は柴田の対角に立つと言うよりは、やはり師弟タッグでやって行く方がアツい戦いをやって行きそうな気がします。

となると、成田は柴田のセコンドとして参戦。柴田の対戦相手は海野が入ってきて、二人同時に東京ドームでの凱旋帰国も面白いです!

さらに、海野がイギリス繋がりでそのままEmpireに入って成田との遺恨を作っていく、となるとその後のシリーズも俄然面白くなりそうです。

ジェイの電撃参戦はあるのか?

対抗戦にも出場せず、東京ドーム大会にも出場しないジェイ・ホワイト。大病を患う恋人の話も出てきており、アメリカを主戦場とするのであれば、このタイミングでは来日しないこともあるでしょう。

ただ、やはり新日本プロレスの生え抜きであるジェイとしては、柴田の存在を無視することはできないでしょう。今後柴田がどれくらいの活躍を見せるのかは分かりませんが、棚橋・オカダ・石井と新日本プロレスの壁となる強敵を次々と倒していったジェイ・ホワイトが、柴田越えのできる絶好のチャンスをふいにするとは思えません。

12.18にフィラデルフィアで試合があるようなので、それが終わり次第日本に向かえば日程的にはギリギリ間に合います。成田はバックアップとして帰国はさせておいて、もしジェイ・ホワイトが参戦可能となったら対戦カードを差し替えると言うつもりなのであれば、現時点はまだXと置いておきたい理由も分かります。

最終的には?

「なぜXなのか?」は、やはり出場選手の調整中だから、と言うことだと思っています。

そして上のパターンで行くとなると可能性としては、成田になる確率が60%、海野が30%、ジェイが10%と言うところでしょうか。

それ以外の日本の選手だと必然性も無いですし、柴田の格も下がるので、まぁ無いと思っています。

強いて言うなら、柴田がNEVERのベルトを戴冠した一番初めに防衛戦をした小島が大穴と言うところでしょうか。

Photo by NJPWphile

最近、割とパンパンと発表していった新日本プロレスですが、この発表は当日まで引っ張りそうですね。心待ちにしたいと思います!

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